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ボディーガードのキリ。ある男性にボディーガードを頼まれたが、目の前で爆死してしまう。その男性を知るフィクサーとされる人物に真相を調査されるよう依頼を受ける。呪いにより殺されたとされるが、キリがたどり着くその真相はいかに。パイロキネスとか、呪いとか、超能力?と思わせるものだし、誰々の兄弟がああでこうでとややこしくなるし(一挙に読めなかったのでそう感じるのかもしれないけど)、ボディーガードといいながらも内容は調査中心でアクション場面は少ない。動機とかも含め全体的にスカッとしなかったな。緊張するようなところなく深いところなく、犯人が読めてきたしで残念。
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主犯が判明するのがいつもよりも後半になっていたのでハラハラする時間が長かった反面、収束が唐突というか一気に片付けた感が否めない。とは言え、やはりこの作者の骨太なハードボイルドは鉄板だ。
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シリーズ2。アクションシーンより謎解き?説明?が多い。でもカッコいいな。まだ続きそうだ。 2018.6.26
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凄腕のボディガード「キリ」を主人公としたシリーズ2弾。ボディガードを依頼された対象が警護に入る前に焼殺される…。影のフィクサー、謎の宗教集団、バブルの末裔、アメリカの機関までが入り乱れての大活劇。登場人物が多く、また彼らの言い回しも意味深なので関係を整理し全体像を把握しながら読むのに苦労したがそれをさし引いても面白く読了。
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凄腕のボディガード・キリ。警護を依頼されたニュージーランド在住のフィッシングガイドが目前で爆死した。謎のフィクサー・睦月の依頼で、キリは事件の真相を追うことになるが…。
大沢作品にありがちな「登場人物が多過ぎてわけがわからなくなる」傾向は本作にも感じられたけれど、今回は「謎の人体発火」のトリックが知りたくて、最後までついて行けた。主人公が魅力的だし、続編がありそうな終わり方だったので今後に期待。
(B)
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ボディガード・キリシリーズ第2弾
ボディーガードのキリは警護を依頼されるが、打合せ場所に向かうと、目の前でクライアントの男性が爆死してしまう。かつて彼と一緒に仕事をしていたという、大物フィクサーの
睦月からの依頼で、事件の真相を調査することに。生前「呪われている」と言っていたことから、宗教団体によって呪殺されたのではという疑問が・・・
人の体が自然発火というのは、未だに解明できてない事件があることに驚き。アメリカの機関など、大沢シリーズによくある展開ではあったが、スピード感良く最後まで楽しめた。
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12月-1。3.5点。
ボディーガードのキリ、第二弾。
ガードを依頼されたが、依頼者がホテルで炎に包まれ死亡。
呪殺の疑いが。呪殺を研究する米軍と、依頼者の死因を調べるキリ。
大物フィクサーも絡んで、調査は終了するのか。
相変わらずのスピード感。500頁あっという間。
次作がありそうな終わり方。
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文句なく面白い。主人公のボデーガード・キリの設定やその背景、起きた事件とその展開も、早い。ラブもあり、最後の真犯人とその最後までとにかく、面白い。ドラマか映画化すると絶対面白いと思う。
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前作は全然覚えていないが、問題なく読めた。絡み合う糸が徐々に解けていくような感覚で読み進められてよかった。終わりがやや雑だったかな。
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図書館で借りた本。
ボディーガードのキリが、次のクライアントと待ち合わせ場所に向かう途中、近くで爆発が起こった。まさかと思ったが、爆発でやられたのはこれから会う予定だった男だった。ガスの匂いも、火薬のにおいもしなかった現場。男はなぜ焼け死んだのか?
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主人公はボディガード。だけど相手は「神眼」や「パイロキネシス」といったいわゆる超能力。
ボディガードの持つ能力ではどうしようもない能力に対して、ボディガードのキリはどう対応するか、ということを書いていくシリーズなのだと理解している。
アメリカ軍やらフィクサーやら相変わらずの大沢舞台だけど、なんか最後の方はバタバタと終わらせてしまった感がある。途中のラブシーンも全く盛り上がらないというか唐突で笑ってしまった。
もちろん一定水準で面白いし、なかには面白いキャラクターも出てくるのだけど(今回は進藤と雄一郎はいいキャラだった)、やはりいまひとつ。
今回、謎めいた存在だったはずの師匠まで出してしまって、シリーズどうなるの?
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本名、年齢不詳。凄腕のボディガード・キリ。警護を依頼されたニュージーランド在住のフィッシングガイド・トマス・リーが目の前で爆死した。事前の打ち合わせ場所に指定されたホテルのレストランだった。リーにキリを紹介したという大物フィクサー・睦月から死の真相について調査を依頼されるキリ。リーの正体は増本貢介という日本人で、生前「自分は呪われている」と話していたという。増本は呪い殺されたのか!? ノンストップ・ハードボイルド!
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大沢在昌の本は新宿鮫シリーズがあるのでついつい期待をしてしまう。あまり呪いとかそういう方面は似合わない作家だと思っている。次の新宿鮫を待ちたい。