紙の本
思ってた以上にスケールでかい?
2021/08/01 21:44
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投稿者:ツクヨミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ピオランの死後四十年くらい彼は無人島に暮らしていたが(ノッカー食ってた・笑)。
ハヤセはマジだったんだな。子孫は彼女の意思を継いでいて、フシの前に姿を現す。
ノッカーは謎だ。ま、黒い男も謎だけど。ハヤセとノッカーは上手くやっているみたい。単純な「敵/味方」って構造でなくなってきている。
フシが無人島に隠遁していた間も、世界は動いていた。少女は大人になり、世界は昔のかたちをしていない。
フシは伝説になっている。救世主なのか?悪魔なのか?
いずれにせよ、フシが新たな力を得るのが、大切な人の死であるということに変わりはない。そのことが切ない。
電子書籍
ボンシェン・ニコリ・ラ・テイスティピーチ・ウラリス
2022/02/17 16:52
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
フシの能力、わかっていることとはいえやはり切ないですね。
変身できるようになって初めてわかる遠方での死・・・。
時間の経過が独特なので、一体どこまでいくのか・・・と先が読めませんし、新たな新キャラ、ボンシェン・ニコリ・ラ・テイスティピーチ・ウラリスがまたこれからどんなエピソードを展開してくれるのか気になります。
電子書籍
40年後
2018/06/19 20:48
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
ハヤセの子孫、もれなくうざいなあ。
そしてなんで取り付いてるノッカーは攻撃してこないんだろ。
なんか話の方向性が見えなくなってきた。
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トナリさん一目で分かった。顔が変わってるのに何故分かったのかよく分からないけど作者さんの描写力がすごいんですね。
守護団の継承者ちゃんたちも何となくハヤセの雰囲気があるのも凄い画力だと思うしハヤセ怖い。
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流石に安易にお金を生産するのはどうかと思う・・・。
誰かフシに経済のことを教えなきゃ。
(コインの傷なんかも全て同じになるだろうから偽造を疑われかねないし。)
40年て。
6巻最後のオッサンってフシだったのか。
てか、ノッカー食べてるって。
(意外と美味しそうな気がしないでもない・・・。)
てか、あの後、蟹になったりプランクトンになったり海老になったりて。
酒じいは年齢的に仕方がないにしても、シンとかナンドとか、更にはリーンまで亡くなってるとは・・・。
リーンなんてお嬢様だし、まだ若いだろうに。
やっぱ、その姿になれることで「何処かで死んでました」ってのを知らされるのはキツイね。
トナリは前巻での手紙の内容が不穏だったからパロナと同じような道を辿るのかと思ったけど、これは少し救われた・・・と言って良いのかな?
フシは結局、意思のある対象には変身できないってことなのだろうか?
だから無機物や果実なんかは対象が存在していても変身できるし、生産も出来る。
人間や動物は死んで(ファイが抜けて)モノにならないと変身できない。
ってことなんだろうか?
ハヤセは食われたんじゃなかったのね。
これでヒサメにも変身できるようになるとすると、腕のノッカーまで再現可能になるんだろうか?
そして、すごい勢いで時間が進んでる。
何代目かってのは、腕のノッカーが顕現したか否かだろうか。
顕現した者だけでも6代目、ヒサメが17歳で次の世代を生んだということなので、同じ程度と考えても6代で102年。
顕現しなかった娘もいる(3代目までを見るに、2代に1人といった感じか?)から、倍と考えておよそ200年。
島で40年経過しているし、グーグーのところでも数年経過してるから、生まれてから250年くらいは経過してることになる・・・。
けど、文明レベルが変わってないよね、あの世界。
ここにきてボン様という濃いキャラが。
(雰囲気が『 ONE PIECE 』のボン・クレーに似てなくもないのは偶然だろうか?)
最後の少し前のコマ、鳥肌が立っちゃったよ。
以前からそんな描写はあったけど、やっぱり皆、側にいたんだね。
ボン様が仲間になるんだろうか?
そしてボン様の死後、“見える”ボン様に変身できるようになったらフシはどうするんだろうな。
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ピオランの死後、独り無人島で過ごすフシの前に、ハヤセの末裔の少女ヒサメが現れた。フシは彼女の率いる守護団と共にノッカーに襲撃された村へと向かう。新たな別れを経験し、フシは仲間を求めて街へ出ることを決意する。しかし“不死身”の伝説は長い時を経て、フシを信じる者と求める者、──そして恐れる者を生んでいた。これは仲間を見つける物語。(Amazon紹介より)
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去年に5巻まで一気読みして、完結した時にまた取り上げたい、と書いたが、週刊少年マンガ連載には珍しく密度の濃い展開をしているので、方針転換、年に一度ぐらいは取り上げたいと思う。
前回は、ファンタジーの世界観の構築がきちんと出来ていて素晴らしいこと、不死のモノが主人公ではあるが、文明史観はなくあくまでも「人間とは何か」に関心がいっていることを指摘した。それは一巻目を除いて五巻まではあまり時間軸が移動しなかったからなのだが、ジャナンダ島が終わった後に一挙に40年、そのあと大きく数十年の時間が移ったので、単に人間性だけに的を絞った物語でもなさそうだ。ただし、文明史観や国家の問題は、まだ立ち現れてはいない。本来ならばジャナンダ島も何処かの国に属しているはずであり、殺人大会で代表を決めるのはおかしいはずなのだが、ファンタジーなので見過ごしていた。6巻目からはなんと国の王子が登場する。少し趣を変えるかもしれない。
「この世界を保存する」ために、フシを作り、ノッカーの位置を感知出来、まるで外宇宙から情報のみ送りつけているような「観察者」。
観察者の計画を阻止するための、観察者とは裏表の存在「ノッカー」。フシが獲得したものを奪い、弱体化させるために設計された。学習能力を持ち、必ずフシの居場所を掴め、やがてはハヤセの1部の中にも入り込んで、フシ教みたいな組織も作る、変な生き物。この二つの「存在」が、謎のまま物語を展開させる。この謎はなんなのだろうか?
6巻の180p、観察者とピオランの会話から、どうもこの星は地球とは成り立ちが大きく違うぞという予感がある。そもそも星なのかどうかもわからない。壮大な「仕掛け」にもうしばらく酔ってみたい。
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長い。気が長い話。どこまでいくんだろう? また、40年100年? とかかかってるみたいだけど……、文明レベルはまだそれほど上がっていないなあ。ホント、どこまでいくんだろう? 新キャラのボンが登場で、……ボンになれればつまり……。あとは、ハヤセの子孫の誰かの死に目に会えれば、子供を作る必要もなくなるのか? カハクに死亡フラグが立っている?
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トナリがかっこよすぎて
いい女になったなぁ
あと最後のみんなを引き連れたフシがめちゃくちゃかっこよかった
ボン、久しぶりにトナリに会えたね良かったね
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フシは何年も生きてるのに、子供みたいなままだな~、成長もしてるのに、すごくゆっくりしか変わらないのはなんでだろ。
ハヤセの子孫が、悪い子じゃないんだよな…と感じさせては、殺しすらいとわない独占欲とか執拗な接触とか、どろどろした愛情を見せてきて嫌悪感を刺激してきて、落ち着かない!
トナリとの再会は、切なかった。年取ったとは言えわからないのか~。もしかすると、メインの少年は一人ぼっちだったから、対人能力が低いのかな。
変な王子が新しく登場した。この人も変なやつだ…良くも悪くも素直だけど。王も王子に望む姿があるなら教育とかしないのかな~、王ってのは、我が道があり、残酷なものなのか。