電子書籍
優しい世界
2023/11/11 10:15
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投稿者:rosehiptea - この投稿者のレビュー一覧を見る
どこまでも真っ直ぐに育った町田くんやその家族たち、詐欺にあわないか心配になるレベルです。
なんて優しい世界観。
町田くんが悩んだり苦悩する部分では、意外とあっさり。
そこだけが少し物足りなく感じました。
何度も読むともっと深く刺さるものがありそうなので、何度か読み返してみたいと思います。
電子書籍
大好き
2022/01/29 16:24
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投稿者:シェリー - この投稿者のレビュー一覧を見る
すてきな終わり方でしたけど、もう続きが読めないのは寂しい気もします。優しい気持ちになれる大好きな作品でした。
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まさかの完結。続けようと思えばまだまだ続けられたんだろうけど、確かなマンネリの予兆も見受けられるから、このタイミングは正しいかも。最終巻も、相変わらずの平和な日常が繰り広げられます。なごみます。期待通りのハッピーエンド。繰り返し読み続けたい程のインパクトは、ちょっとないかも。でも楽しませてもらって有難うございました。
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町田くんの世界、完結です。
派手さや刺激はないですが、最後まで優しいお話でした。
映画化するそうで……町田くんは、地味目な雰囲気イケメンの人が良いなあ。猪原さんはきつめの美人希望。
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途中の巻を飛ばして衝動買い。
そして即読み。
この本に出会って良かった、
人の優しさ、気持ちのあたたかさに
たっぷりと浸れた。
相手を否定せず、尊重するってことを難しく考えすぎしまうから
少しの思い違いを頭と心が自分にとって都合悪い解釈をしちゃって
付き合い方、話しかけ方に気後れすることがある。
町田くんを見習って
素直に相手を見よう。
マンガを読むことが好きだから繋がった縁。
この先も大切にしていこう。
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安定して、良かった。
この2人はときめきより暖かさがあっていいなぁ。
恋と人間愛は違って戸惑う町田くんもかわいかったです。
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最終巻。この漫画終わるんだとびっくりした。いつまでも続けられそうなのに。最終巻早々から町田くんが猪原さんに恋してる。1巻では考えられなかった成長。猪原さんもまた、1巻の頃とは全く違った印象になってて柔らかい雰囲気に。町田くん初めての恋はわからないことだらけ。そんな町田くんの話を聞く栄さんと氷室くんがいい人たちで。地味に栄さん好きだったな。栄さんの目とか結構うける。迷子の女の子が街ゆく人をブスとか汚いとかきもちわるいとか、そーゆう事を何とも思わずに口にできる子って嫌だなぁ。と思っていたら町田くんが女の子にとてもわかりやすく諭していてステキな教え方だなーと思った。猪原さんとクリスマスデート。気持ちを伝え合う2人にちょっとウルウル。最終話は猪原さんの町田家訪問。かずみちゃんの妊娠に喜んだところから、1巻からの道のりを振り返るように登場した人たちが。普段だったらそーゆうのいらないでしょと思いそうなものの、この漫画ではなんか懐かしく温かく感じてしまう不思議。町田家の兄弟姉妹の名前のつけ方は気付いてはいたけど、猪原さんまでとは気付かなかった。最後の町田くんのサラッとプロポーズ良かったな。意識してないところがまたさらに。最高のプロポーズ。
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1,2,3,……って、これってさいしょっから伏線が張られていたってこと!? なんかすごいな。お幸せに。町田くんは、きっと生活力は無いから、ななちゃんが支えてあげてね。
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嫌われないじゃなくて、好きになって欲しい。
人に対する本質かもしれない。
嫌われるのが怖い、がなければ「好き」も起こらない。
愛は与えるだけ、恋は心を欲するもの。
町田くんの世界は、いつまでも優しく続きそうだ。
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全7巻完結。ほしよりこ「逢沢りく」と違って、絵柄は極めてオーソドックスな少女マンガ。ボーイミーツガールに至るまでの、ゆっくりとした学園ものなのだが、これがなんと玄人受けする第20回(2016年)手塚治虫文化賞新生賞を受賞している。何故か。りくと同じように、主人公の町田くんは一歩間違えれば極めて危険な人物として描かれているからである。
成績も中以下で運動神経もない町田くんは、老若男女を問わず周りからは愛される。町田くんはちょっと知り合ったおばあさんに「あなたに恋をあげることはできません。でも、愛ならあげられます。愛は知っているんです」と臆面もなく言うことのできる危険な少年だからである。詐欺師が言えば天才的な「人たらし」だけれども、町田くんは有言実行の高校生だ。本気で、全力で、不器用だけど一生懸命に、周りの人すべてを家族を愛するように愛するのである。だから、始末に負えない。
愛とはなんだろ。ホントに優しいとはなんだろ。愛と恋はどう違うんだろ。ホントはとっても難しいこの課題、この「天然人たらし」を通じて、7巻かけて描ききっている。2015-2018年別冊マーガレット連載。
因みに、石井裕也監督作品「町田くんの世界」は失敗作だった。
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最終巻!改めて町田くんの周りにはいい人ばかりだな、と。でもそれは町田くん自身がいい人だから、彼の温かさの周りに人が集まってくる。そして彼を好きになる。
町田くんが猪原さんに恋をして、それが今まで彼が家族や友人に与えていた愛と異なることに気づく場面はよかったな…ついこの間フロムの『愛するということ』を読んだから愛は与えるもの、という町田くんの言葉がしっくりくるなー
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町田くんには、もう何度もきゅんをもらいました。町田くんから見た世界は優しすぎて、浄化されたような気分になります。この漫画の絵のタッチが柔らかいところも、更に私を癒してくれました。最後の「町田くん」がぎゅっと凝縮したようなシーンなんか胸が一杯になりました。町田くん、どうかこれからも私の理想でいてください!
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全巻読破。究極の、悪意のない人間とは何か?本当に存在し得るのか?
みたいな、哲学的な命題に一瞬入りかけてスルーしたあああああーっ!!モッタイナイ。。。
少女マンガとしては、正しい帰結なんだけど、もっと突っ込んだ内容にして欲しかった。。。
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2020.8
町田くんが優しいから町田くんに周りにいる人たちも優しい。町田くんのような人はそういない。できるようでできない。でも周りをよく見れば、周りを愛せば徐々にできてくるんだろうか。周りの幸せを自分の喜びとすれば。それが難しいって。
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7巻一気読み。町田イズムという哲学は、押しつけがましくなくて、ひたすら真摯で尊い~ やさしい世界にうるっときてキュンとくる。