電子書籍
作家買い
2019/05/16 16:43
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投稿者:さなにょろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
受けは、遊び人を装って攻めとセフレ状態。
攻めの気持ちを怖くて確認できない。
攻めはすべてにおいて無気力。
下半身ユル男。
ハイスペックだけど、自分のことを好きではない。
受けが真っすぐな子で、家族愛にも恵まれています。
恋人になった二人が結婚適齢期をどう過ごすのか。
政略結婚や偽装結婚の話も出てきます。
紙の本
セフレから恋人へ
2018/09/21 17:29
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投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
両片思いなのにそれを隠してセフレ関係を続けていて、
あるきっかけがあってお互いに正直になり、
きちんと恋人になるというお話。
後半は田舎のしがらみから、
攻めと従姉妹との偽装結婚が持ち上がります。
最終的には断ってしまうのですが、
従姉妹のパートナーの言い分を読んでいたら
それはそれで1つの方法なんじゃないかな…と思ってしまった。
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受の一生懸命というか性格に救われた一冊でしたね。最初はもう、攻が好きになれなくってね~。でも受のことが好きだってのが分かってからちょっと見直したら今度は偽装結婚ときた!でも攻の過去とか読んでたらなんか切ないっていうか、受に出会えて良かったよねって思えました。
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友達以上恋人未満なスッキリしない関係であっても、秘めた片想いを守り貫いてきた七生。
しかも、相手である佐倉は七生のことを親友と思っているのか、セフレと思っているのか、はたまた恋愛という意味で好きなのか、イラっとするほど読めない態度で…!
だからなおさら、七生のけなげで一途な片想いに切なくさせられてしまうのです。
七生がささやかな自尊心からか、男に慣れた感じを装ったり自分からは連絡しなかったりしたのはノンケである佐倉に対する気遣いもあったのが伝わって胸が痛くなったりしたのだけど、佐倉は何を考えてるのか最初のうちは理解できなくて、なんで七生は彼の事がそんなに好きなんだろう?って思っちゃいました。
佐倉が実家に帰ることを七生に告げたところでは、もう腹立たしくて憎しみまでわいてきたんだけど(笑)
その後、徐々に佐倉の過去が明かされていくうちに、七生以上にものすごく佐倉のこと誤解してたのに気づかされました。
ゲイである七生も苦労したこと、傷ついたことがいっぱいあっただろうけど、何不自由ないハイスペックな男に見える佐倉もまた苦しんでいたことがあっただなんて、見抜くことができなかった…
佐倉はものすごく七生に救われていたんですね。
そして、ものすごく愛していたんですね。
佐倉は明るくてやさしくて、愛が深い七生に出会えて幸せだったはず。
互いに何が一番大切なことか気づいて良かったですよね。なりふりかまわず相手に飛び込んでいくのは、ほんとに勇気がいることだけど、二人とも互いの想いに気づけてほんとに良かったです…
ラストのところはうるっとしてしまいました。工藤さんもいい人だったけど、長年の想いを貫いて幸せになってくれて安堵です。
書き下ろし「甘い恋」は、互いの家族関係にせまったお話。こういう話は好物です!百合はちょっと…と思ったけど、七生にとってはまあよかったわけなのでww
強がりな受を描くのがセンセはうまいですね。
今回もすごく良い話で満足でした。萌えもたっぷりで妄想炸裂でした。
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不器用な2人の話。2人とも仕事は出来るのに、恋愛では何故...。と言いたくなるほど不器用。両想いにしか見えないのに、2人とも片想いだと思っているなんて...。ハッキリ言えばいいのに!と言いたくなるほど焦れったい。でも、お互いが大切で離れたくない。と思っているのが伝わってきて、心から応援したくなった。味方もどんどん増えていっているし、きっと仲良く幸せに暮らしていくんだろうなぁ。
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体の関係のある親友が、ある日突然『地元に帰って結婚する』と言ったら―。
そんな親友にずっと片想いをしていた受の七生が切ない。
結局、ハッピーエンドになるので良かったものの、七生に辛い思いをさせた佐倉に対するモヤモヤだけが残った。
七生は良かったけど、攻の佐倉はちょっと…。攻ザマァでもあれば違ったのかな。