灰かぶりの婚姻 みんなのレビュー

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ざまぁは無いの？
義母も義妹も中途半端な悪者で家を守って来たと言われればそうかも知れないけれど、どう考えても義母や使用人たちに罰が当たってもいいと思う。
主人公がか弱い女の子じゃないからか、結構気が強くて義母や使用人に対しても卑屈じゃないのがいい。
ざまぁはなかったけれど聡明な王様が義弟の伴侶と曰くのあったお妃やその実家に甘い顔ばかりはしないはず。
それに切れ者宰相である主人公の伴侶がきっと裏で何かしてくれてると思いたい。
まあ義弟だけは許せるけれどあの使用人たちはアウトだ。

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投稿者：M★　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

リオはΩ、そして酷い近眼で、母似の自分の顔をじっくり確認していない。
醜いと言われて忌まれて、父の死後は使用人として生きている。

絶世の美女と言われた母がリオに、
「お前をひとと同じように産んであげられなくてごめんなさい」
「成人するまで人に顔を見せてはいけない、髪の毛は切らないこと、特に前髪はだめ」・・と謎の遺言を残して死んだ生母。
唯一の庇護者の父を亡くした後、継母に冷遇されてしまうリオ。
でも、母との約束を守り続けて、絡まる長髪のまま使用人として生きるリオはΩ。

あとは、伝承に沿う内容なので言わずもがなで、だからとても安心して読めました。
楽しめました。

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はちかつぎ：（寝屋の長者のお話）
河内の国 、交野郡寝屋というところに備中守藤原実高という大変裕福な「寝屋の長者」には、美しい姫がいました。姫の母君は長い間病床にあり、自分が死んだあとの姫の行く末を案じ、観音様にお参りしたところ、姫の頭に鉢をかぶせよというお告げがあった。

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投稿者：はな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

シンデレラと鉢かつぎ姫がベースなだけあって、義母の仕打ちがひどい。発情を鎮めるために使用人たちに主人公をなぶらせたり、あげくには…
ハッピーエンドですが。