紙の本
次世代を担う若者に向けて構想力強化の重要性を説いた書です!
2018/09/30 11:49
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、これからの新時代を担う若者に向けて書かれた構想力を強化していくことの必要性を説いた書です。日本人は、もの作りなど手先の器用さにかけては世界一なのですが、社会全体を見渡し、そこから読み取った情報をもとに何かを構想していくという、いわゆる構想力においてはとても弱いのが特徴です。しかし、これからの世界は構想力が重視され、このままでは日本は世界から置いてけぼりにされてしまいます。そのような状況において、構想力とは何か、そして、どのように習得すべきかについて書かれたのが本書です。
紙の本
奴隷の時代からの解放論
2019/09/19 11:22
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
想像力の欠如に起因する構想力の欠如への憂慮から、不満や不信に満ちた社会における共感力の重要性などを説きながら、世の中を良くするためのナラティブ・ケイパビリティという能力の発揮を期待している書。
紙の本
構想力を養うには
2018/07/30 23:01
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投稿者:凄まじき戦士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
構想力というものを題材にして書いた内容で、構想力を養うにはどうしていけばいいかなどの方法論が一応書かれていました。
着眼点としては面白いテーマの本だと思いましたが、では具体性があるかというと少し抽象的な部分も多く、この本によって構想力が格段に鍛えられるという感じもなかったです。
あくまで一つの視点として購入することを薦めます。
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構想を描く技術論。
ない世界を作り出す構想を体系的に整理してくれる本は、無かったように感じる。とても貴重。
構想を描くためには、客観だけでなく、主観も必要。この本を読みながら、いかに構想を描いていくのか考えていくと、色々な物事がつながっていく感覚を何より楽しい。
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「ユーザーとプロダクト」という直線的な視点ではなく、「社会とその中に存在する私たち」という立体的な視点で考えないと未来に続く事業は生まれないんだな、というのが教訓。
ビッグピクチャーにリアリティはあるか、主観はあるか、というのも大事。
ビッグピクチャーを描くためにはビッグクエスチョンがいいトレーニングになる。
アートの必要性の話が半分。やってナンボという話が半分。
後半は流し読み。
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構想力とは、存在しないものを存在させる、新たな現実を積み着出す綜合する力、ナラティブな知。現実に寝だしながら、それを越えようとする、矛盾を超えていく力。自社の競争戦略を超えた社会的な構想力を持つこと。社会や組織を構成するメンバー全員が参画型で構想をつくりあげ実践していくのがこれからの時代。
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構想力が大事だということと歴史は繰り返される
ということは理解出来たのだが、結局何をすれば
構想力が身についていくのかは全く分からない。
構想力が欠如しているのは分かっていることなので、
構想力の概念と事例が中心というのは微妙だなと思った。
【勉強になったこと】
・構想力とは、個人、組織が発揮するケイパビリティで、
想像力、主観力、実践力を合わせた「存在しないもの
を存在させる力」のこと。
・暗黙知は言語化されにくい勘や直感などとされるが、
その本質は人間の身体知である。
・構想は本質直観が起点となる。
とにかく本質を知ることが大事。
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2020.03.02 紺野先生のこれまでのまとめ的な内容でもある。さらに哲学や歴史など、知識の豊富さがよくわかる。私たちは構想しなければならない。
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「目的工学」について調べるため通読。かなり広範囲な領域を扱っている。やや難解な箇所はあるが、欧米の直輸入ではない独自の視点があるように感じた。
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構想力がこれからの時代に求められる
計画を立てるだけではなく実践すべし
知行合一
知は行の始なり、行は知の成るなり
行動を伴わない知識は未完成である
構想力の哲学の系譜なども解説してくれているので内容がとても重い
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理想を描く思考と概念
■評価/感想
読み始めは知的好奇心をそそる内容かなとも思ったが、横文字が多すぎる。概念的、抽象的なのは構わないが、初見の横文字が多すぎて定義が理解しきれない。ビックピクチャー、ナラティブくらいならいいが、ポイントビューは視点と表現していいだろう。
過去の識者の考えを引用、それこそ「綜合」して複雑な概念を広げているが、so whatは残る。
読解力を鍛えるには良いし、思考のベースとしては役に立つのでないか。理解力のある人に限る、私には分からない。
構想、綜合、リフレーミング
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1.好きなデザインだったので何も管変えずに購入しました。
2.構想力を社会の中で自分がどのような生き方をしていくのか、それに向けて得た発想をどのように筋道立てていくのかを言語化する能力だと言えます。本書では、構想力を定義したうえで、日本人に欠けている部分や、過去の偉人がどのように社会を改善してきたのかを述べています。難しいですが、知識創造と目的工学の視点からアプローチしています。
単語や文章が難しいですが、定義や偉人の偉業の部分だけでも読むことで十分元が取れる一冊です。
3.書き方が難しいので読むのに大変苦労しました。ただ、内容は発想力というだけではなく、その先を見通して筋道立てることが構想力なのだと思いました。
私が一番印象的だったのは、「若いころから組織運営を任され、リーダーとしてのあるべき姿とは何なのかを自問自答し続けて、自分なりの経営哲学を体得した人がどれだけいるだろうか?」の部分です。今は個人が目だ徹時代です。しかし、人と関わり合うことは生きている限り離すことができません。そのため、構想力は常に考えていかなければならないと思いました。
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構想力に関する本
メモ
・構想は過去現在未来にまたがる歴史的想像力によって生み出されるナラティブな智慧。大きな時間軸での社会の再生や革新のための仕組み、関係性の創出を担う。
・構想とは①ビッグピクチャー②ビッグクエスチョン③新たなビューポイント
・未来を予測する最善の方法は未来を発明すること
・構想力はゼロを生み出す力
・構想力は想像力、主観力、実践力の融合、人間の根源的能力から生じてくる力
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