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多くはNPOなど支援側の方の文章なのだけれど、受け入れる機関のものもあり、配慮はされていると思う。
日本が難民に対してどれだけ閉鎖的かというのがよくわかる内容だった。個人それぞれができることもあり、ときどき読み返し、支援を続けたい。
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テレビ・新聞の報道等で、スマホ片手に難民が、海を渡ってやって来るシーンを何度か、目にして、今まで、難民=貧しい人のイメージであったが、、、、
そうではなく、地位のある人、尊敬されている人、財力のある人でさえ、国を追われて、家を捨てなければいけない紛争に巻き込まれていることを知らないと、いけないと思う。
何もわからないままの子供達は、何故、何も持たずに逃げなければ、いけないのか?と、思っている事であろう。
ついこの間では、トランプ氏の発令であった、親子別々の難民収容所のことが、1枚の写真から、皆の賛同で、一緒に居られるようになった。
そして、日本では、難民という人達を 島国根性で、受け付けないという難民鎖国主義的な考えも、少しづつ考えなければいけないと、思う。
トランプ氏は、日本に難民が送り込まれたら、安倍内閣は失速するだろうと、述べた。
しかし、日本も、UNHCRヘ2016年から3年間で、60億$の支援をも約束しており、人道支援の為の資金協力に、国民の殆どが、賛成しているのである。
一人の力は小さくても、皆、マラソンでの寄付、そして企業への参加、絵本の贈呈等、何か役立つことが、出来ればいいな~と、思う本であった。
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先ずは知ることから。世界の難民の数は日本の人口のほぼ半分。「難民とは」の定義など総花的な話から始まるが、もう少し日本の難民受け入れ問題に絞っても良かったかも。UNHCRやNPO活動関係者の声が多いが、難民受け入れされた側の方々の声もあり。ユニクロの難民受け入れは知らなかった。
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多様なアクターの視点が含まれており、また非常に読みやすい。今日本にいる自分に何ができるか、改めて考えさせられた。
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難民をたすける仕事をしている人の多くが
その姿を目にし、自分の姿勢をふり返り、
「私は難民をたすけると同時に、難民にたすけられた」
という思いを持っています。
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日本に住んでいる人にとって難民問題は遠い存在のように思いがちであり、自分達には何もできないのではないか、、となりがちであるが、できることはたくさんあることを気づかせてくれる本。
例えば、ユニクロやジーユーで着なくなった服を店舗に持っていくことによって難民に寄付できる。また、チャリティーマラソンに参加することでも間接的に寄付ができる。できないのではなく、なにができるかを探すことが大切。