金持ち課税 税の公正をめぐる経済史 みんなのレビュー
- ケネス・シーヴ (著), デイヴィッド・スタサヴェージ (著), 立木 勝 (訳)
- 税込価格:4,070円(37pt)
- 出版社:みすず書房
- 発売日:2018/06/09
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紙の本
課税の公正さとは?
2018/10/17 11:28
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
富裕層課税は蔓延する不平等への対応か、それとも民主主義の影響か。支払能力主義は公正さを判断する正しい基準か。ピケティの『21世紀の資本』がしんどい者に不平等と課税の問題を簡潔にまとめあげた書。
紙の本
統計と考察
2019/11/04 20:57
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投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
統計的な分析をもとに累進課税が実現されたのが第一次、第二次世界大戦の時期であることを示したうえで、累進税率を実現させた(逆に実現させなかった)のはどのような議論だったかを明らかにしていく。平等な取扱い論、支払い能力論、補償論それぞれの違いが一見やや見えにくいが、区別を認識した上で読んでいくとなるほどなと感じた。より一般的な課税の根拠に関しても示唆的な内容だと思う
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