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長田由美江 著「死にたくなければ毎日脈だけみなさい」、2018.6発行。毎日診てるのは、血圧・脈、体重、体温です(時々になることもありますがw)。この本の趣旨は、3本の指で3つの脈を測り、速いか遅いか、強いか弱いかを確認し、それを食事(体を冷やす、体を温める)で改善するというものです。私は血圧計で血圧と脈を同時に測定してますが、3本の指での脈診はまだ難しいです。まず脈診に慣れることからですね!①の脈では頭(脳)・心臓・肺・自律神経など ②の脈では胃・大腸・小腸・肝臓など ③の脈では腎臓・膀胱・ホルモン系。
食べて60秒で、食事の効果は脈に反映するそうです。体を温める食事をすれば速く強く、体を冷やす食事をすれば遅く弱く(クールダウン)。温める食材は、小松菜、味噌、チーズ、ほうじ茶、ワインなど。冷やす食材は、ほうれん草、醤油、ヨーグルト、緑茶、ビールなど。なお、先生によっては体は冷やしてはダメで、温めることが大事、体温の上昇を重視する方も多いですね。この本は、血流をフラットに保ち(免疫力がアップ)、心のアップダウンを「脈」でコントロールしようとするものみたいです。難しそうな気がします・・・。