紙の本
正直、引く。
2018/05/02 14:38
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:井端隕石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
珍しい古本好きな女性が主人公のエッセイコミック。日々これでもかと雑本を買いまくり、買いまくる。植草甚一の女性版である。しかし、この人は本当に古本を愛しているのだろうか?ただ単に「古本を買うこと」が好きなだけではないのだろうか。私も古本は買うのも読むのも好きだが、この人のようにただ闇雲に買いまくるような事はしない。本の置く場所、財力。考えれば自ずと制御がかかる。非常に冷静な相方の男性が登場するが、この方の冷徹な目が本当の読者の視線ではないだろうか。
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古本者アルアル満載! 微笑苦笑のコミックエッセイ。
古本大好き乙女、カラサキ・アユミが新刊本でデビュー!
古本へ愛と「口実」に満ちた日常を、4コマ漫画に凝縮してお届けします。
書物蔵による解説「古本の新しい価値について--プギュラタさんを見て思ふこと」も収録。
文章よりも四コマのほうが読みやすいし、面白かった。
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古本あるある漫画。共感するところは多い。古書店みたいに縦に巻いている帯が目新しい。でも邪魔。本棚で破けちゃいそう。
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古本を購入することを趣味とする著者の四コマ漫画とエッセイからなる本。店に入ったら時間を忘れてのめり込んだり、(読む予定の)本の山がいくつも出来たりと、思い当たるネタが盛りだくさんで共感しながら面白く読めた。
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かつて中古レコード店のエサ箱を漁る
自分の姿を思い出す(笑)。
自分にとっての古書店巡りは
コレクター的収集というよりも
面白本に出会う場、ワンダーランド探訪。
ただ、つい所持本の値付け価格を確かめてしまう等
共感できるところ数多の読後感。
<その他の書籍紹介>
https://jtaniguchi.com/tag/%e6%9b%b8%e7%b1%8d%e7%b4%b9%e4%bb%8b/
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古本屋通なら分かってしまう4コマや古本エッセイが面白い。ネットでは味わえない達成感や嬉しさをうまく表現しています。古本屋に行きたくなる本。値札シールが付いていたりブックデザインも秀逸です。
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著者が結婚される頃ぐらいまでの蒐書の日々。旅先で古本を配送するなど自分にもあるあるなことと、関西時代のところで書かれていた昼休みに天神橋筋商店街の天牛書店に通われていたのはすごい。結婚されてお子さんが出来てからの「古本乙女、母になる。」を読むのも楽しみ。
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絵も、エッセイも上手で流石本を読む人という感じがする^^
私は新刊本派なのだが、古本屋に行きたくなってきてしまった。