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あいかわらず、推理もへったくれもなく、印象と感覚だけで容疑者をころころ変えて、最後に当たりをつけた相手が動揺してボロを出す、というラッキーパターン。
でも今回は、セオドシアだけでなく、ドレイトンまで危ない目に……
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ローラ・チャイルズの「お茶と探偵シリーズ」の第18弾!
町の慈善家から「ネズミのお茶会」に招待されたセオドシアとドレイトン。
趣向を凝らしたお茶会を楽しんでいたところ、殺人事件が起こってしまいます。
いろんな理由でまたも調査を依頼されたセオドシアは、持ち前の勘の鋭さとバイタリティを発揮して事件の謎に挑んでいきます。
調査の過程でいつも危ない目にあってきたセオドシアですが、今回もやはりアクシデントに見舞われます。
経験豊富なのだから少しは用心してもよさそうな気もしますが、そこはアクションシーンとして物語に動きを出し、かつ新たな展開につながっていますので、やっぱり必要なんだろうな。
ミステリ的には、読者へのヒントが足りなかった気がします。
最終的に犯人にたどり着く過程がやや雑に感じられました。
毎回楽しみにしているティーショップとお茶会のシーンは圧巻で、本当にお店に行ってくつろいでいる気分に浸れます。
セオドシアの自宅の描写も素敵で、登場人物たちの人となりが見えるこうした描写は大好きです。
今回からセオドシアの新たな恋も大きく動きますので、そのあたりの進展もなかなか楽しみなところです。
◇おすすめポイント
・テーマを設定したお茶会の描写にうっとり
・登場人物の人となりがわかる自宅の描写
・セオドシアの新たな恋
◇こんな方におすすめ!
・テーマを決めてお茶の時間を楽しみたい
・インテリアに関心がある
・恋する気持ちを忘れたくない
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お茶と探偵18 コージーミステリー
いつもセオドシアが動き回って解決する。展開が早くて毎回楽しみです。今回は彼氏ができそう⁈お腹は空くし、お茶は飲みたくなるけどね!