紙の本
モリムラのカフェショコラ
2020/07/25 22:01
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドクターキリコではなく、外科医のドクター桐尾が主人公の連作短編集。シリーズものではないので、単独で読めます。
密かに安楽死を請け負うという謎の「ドクターデス」。(中山七里さんの作品にもあったような)。しかし、それはそれとして、という感じでストーリーが進んでしまいます。
ミステリーとしての醍醐味や、ユーモアも薄く、七尾与史さんの作品は大好きなのですが、ちょっと残念な一冊でした。
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倒叙ミステリで犯人視点なんだけど、その主人公もまた何かに犯人を追ってる。そんな一捻りあるお話。ラストは賛否有りそう。
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2018年84冊目。タムブンの思想は面白かったけど、少しくどいかな。全体的に細部をもっと詰めて欲しかったと感じる。
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わりと軽く読めた。安楽死させてくれる医師がいるという噂が立つ時点で調査が入りそうだと思ったけど、そんな単純な話ではなかった。誰も彼も職業倫理ってものはどうなってるんだ!連続殺人は偶然に助けられているし、火災は目立ちすぎじゃないかな…。
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ほんのみせコトノハの店主・有路さんに選書いただいた作品。初七尾。連作短編集。まあ割と楽しめはしたんだけど、サラサラ〜って読めちゃってあまり入ってこないからやはり短編集は嫌いだ。星三つ。
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ドクターデスという名前は、他の著者さまの作品でも見ていたので、それに引きずられたイメージを持って読み始めたため、読み進めていくうちに驚きました。事件としては重いのに全体としては七尾さんらしく軽めです。黒幕はわかりやすかったですがさらっと楽しみました。七尾良夫やベルサイユ書房など名前が出てくるのも楽しいです。「ミルクほうじ茶スカッシュ」は、今まで出てくるたびにどんな味がするのか、ぞっとしていましたが、ほうじ茶ミルクティが普通に手に入るようになった今、それほどまずいものではないんじゃないかと思っています。
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読み作家さん。死神医師というタイトルから、勝手に知念実希人の『時限病棟』系の小説かと思ってました(*´艸`*)ァハ♪死神医師に関する事は、タイトルにもなっているわりには、あっさりとしていた。だが、1つ物凄く気になっている物がある。『ミルクほうじ茶スカッシュ』これは小説では、激マズなジュースみたいだけど、どうなのだろう?どんなマズさなのか?恋人と安楽死の被害者の真相については、途中から分かっちゃいました(*´艸`*)ァハ♪警察の妨害って読んだ時に犯人が(๑´ლ`๑)笑なので、結末ももう少しヒネリ欲しかった
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「神の手」を持つ心臓外科医の桐尾裕一郎は、一年前に恋人の成海麻里を謎の自死で失ってから、死神に魂を売ってしまった――。安楽死を秘密裏に扱う医師「ドクター・デス」の存在が噂される敬洋病院で頻発する不審死事件。警視庁捜査一課の刑事であり、麻里の妹でもある沙耶は「ドクター・デス<死神医師>」の正体が桐尾ではないかと不審を抱きはじめる。被害者を繋ぐ秘密と恋人の死の真相とは?
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七尾与史作品にしてはオチがあっさりしてた。あと少し伏線回収してほしい場面があって、心残りがわずかに…。
七尾与史作品特有のミルクほうじ茶スカッシュは今作品でも健在です。
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主人公(死神医師)が婚約者の死に関係した者達を罰していくお話。
首謀者の迫力に欠ける点、従ったもの達のあいまいな感じ、主人公の設定、追う刑事の無理やりなキャラクター等・・・
いろいろまとまってない様子。
残念な一冊。