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謎解きも楽しめる
2024/03/17 22:43
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
探偵というタイトル通り、今回はなんだかとても本格ミステリっぽいなと思いました。閉ざされた屋敷での連続殺人事件、もちろんドーパントがらみで仮面ライダーの出番なのですが、謎解きもあって面白かったです。アクセルの活躍も見ることができて楽しかったです。1巻も2巻もこの巻も、全体的にエピソードの構成が非常にしっかりしている印象を受けました。
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もう、ホントに仮面ライダーって、漫画になってもカッコいいなぁ
佐藤先生に作画を依頼し、受諾してもらった担当編集者さんには、改めて、お礼を言いたい、何度でも
アクションシーンもそうだが、推理シーンや人間ドラマの部分も、佐藤先生だからこそ出せる良さがある
ライトノベルのコミカライズや、名作のスピンオフ、パロディにも同じ事が言えるけど、やはり、原作の良さを引き出せるのは、作画担当の漫画家さんに、原作への強い愛があるからに他ならない
前巻でも感じた事だが、佐藤先生は、幾度も、テレビ本編を見直して、どうやったら、キャラクターたちの魅力を漫画って形で引き出せるか、苦心し、努力してくれているんだろう
真面目に感謝したい、仮面ライダーWのファンとしても、漫画読みとしても
この(3)では、とある冬山で遭難した翔太郎とフィリップが、豪奢な山荘に招かれ、九死に一生を得た事から、連続殺人事件が始まっている
お約束の展開に、ドーパントと言う、人外の存在が絡む事で、事件は一層に複雑となり、翔太郎の直感は研ぎ澄まされ、フィリップの知識が冴え渡り、二人で一人の探偵の推理が炸裂する
一体、誰が真犯人だったのか、それは伏せるが、そこに至るまでの経緯は、テレビ本編にも劣っていない
何よりも、最大の魅力である戦闘シーン、これがもう、最高と言うより他ない
冗談抜きで、戦闘音が聞こえるほどの迫力だ
痛覚無効と言う特性持ちゆえに手強いアルコールドーパントに対し、仮面ライダーWは、ついに奥の手を出す
そう、変身するのだ、サイクロンジョーカーエクストリームに
強いだけでなく、甘いってのも、Wの魅力。ドーパントに変貌した犯人すら救おうとする翔太郎の性格、私は嫌いじゃない
しかも、この(3)では、風都のもう一人の守護者にして戦士である、仮面ライダーアクセルも大活躍ってんだから、テンションはフルスロットル
退屈や、「つまらない」なんて感想、音速で振り切ってるぜ!!
スクリームドーパントとのタイマンも凄かったけど、バイクに変形したアクセルにときめが驚くシーンにゃ、つい思わず、噴き出してしまった
巻末には、照井竜役の木ノ本嶺浩さんのインタビューも掲載されており、読み応えがあった
ファンとしちゃ我儘が過ぎるかもしれないけど、木ノ本さん、『仮面ライダージオウ』に出てくれないかなぁ、と思っている
仮面ライダーWの力を得るパートじゃなく、ジオウ、ゲイツに次ぐ、第三もしくは第四のライダーとして
大人の渋みで、若い故に悩むジオウとゲイツを救う、先輩かつ実力派の仮面ライダーを、今の木ノ本さんなら出来るはずだ
ミュージアムに代わる、新たな敵組織も次第に動きを活発にし始めたし、これから、二人の仮面ライダーの戦いは、ますます苛烈さを極めていくだろう
今度は、どんな怪事件の解決に向けて奮闘するのか、キャラ達の関係に変化は生じるのか、漫画だけの新フォームが登場するんだろうか、ワクワクが止まらない
この台詞を引用に選んだのは、翔太郎とフィリップの絆の強さを再確認できるものなので
お互いに足りない部分を認め合い、力を合わせられる、簡単なようで難しい
この二人も様々なトラブルを乗り越えてきたからこそ、これほど強い絆で結ばれているんだろう
そして、これから、もっともっと、絆の強さは増していくに違いない
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お屋敷での殺人事件って、探偵ものではありがちだけれど
意外にもTVシリーズではやっていなかったですねそういえば。
ニチアサでは難しいのかな、やっぱり。
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本物の原作(脚本)三条さんの手によるシナリオで描かれる新たな「仮面ライダーW」の物語、ついに3巻。雪山で遭難した2人が迷い込んだ奇妙な祝宴、そして起きるガイアメモリによる事件。2巻までで登場した謎の男(2人は初対面)がなんとその館に滞在しているという不可解な状況。外部と連絡も取れず、謎の事件に対峙する2人。渦巻く邪念と嫉妬と野望の中で意外な真実が明らかになります。重厚なストーリー運びはさすがに三条さん。今回も納得の面白さでした。そして、遂に登場する"サイクロンジョーカーエクストリーム"!変身音声が聴こえてくるようで、テンション上がりました。
そうそう、本作は満を持して仮面ライダーアクセル・照井竜が活躍する回でもあります。「ウチの旦那はバイクになります!」という亜樹子の説明に驚愕するときめちゃんの姿がユーモラス。
照井竜を演じられた木ノ本嶺浩さんのロングインタビューが巻末に載っていて、お得感満載。
例の「よその町」の住人、現時点でのボスである"オーロラ"を含む3人が勢揃いして、これからどうなるのか(ときめちゃんとも深い関係がありそう)ますますハラハラします。4巻早く…。そして、オリジナルで登場した印象深いキャラもどんどん出て欲しいなあ。
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仮面ライダーW面白かったよな!懐かしい!!
あの3人のかけあい面白かったものなぁ。というわけで脳内再生しつつ読みました。続きも楽しみだ!
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まさかのクローズドサークル殺人事件もの。そうか、ニチアサではやれなかった題材ではあるな。
雑誌では良いものの、単行本で読むとコマが小さく、情報量は多いもののエクストリームの活躍シーンとかは手狭に感じてしまうなぁ。
しかしアクセルの変形シーンは上手いw 物凄く懐かしい構図に思いっきり笑ってしまった。
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「俺に質問をするな!」でお馴染みの竜くんのインタビューがあったのが胸熱でした…。
しかも、ちゃんと質問に答えてる!!(笑)