電子書籍
記憶喪失
2021/09/13 22:52
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
繰り返される記憶喪失。
体質?ってどうよと思わなくもなかったけれども、初めは軽い気持ちで読み始めたのにどんどんハマって来て止まらない。
受けも攻め×2も可哀想、記憶を失くした本人も記憶を失くされた人間もみんな傷ついてる。
誰が悪いわけじゃないから尚更やるせない。
電子書籍
いい感じです!
2021/06/15 16:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:e-S21 - この投稿者のレビュー一覧を見る
喫茶店のオーナー、衛(まもる)さんが魅力的です。ちょっとミステリアスで。
ストーリーも、なかなかに引き込まれました。
感動!とかはなかったですが、読了後の満足感は充分にありました。
またこの終わり方!必然的に続編も購入しましたが、読むのが楽しみです。
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お久しぶりの砂原センセの長編というだけでワクワクする上に、ツボど真ん中の記憶喪失ものとくれば狂喜乱舞。
ただし、小説ディアプラスでの連載作だから一冊では収まりきらず、3巻に渡って続いてしまうというドSプレイになっていましたw
高台にある洋館の喫茶店マスター×記憶喪失のライター。
日記を辿って自分の元カレを一緒にさがす二人…というのが大筋なのですが、よくある記憶喪失ネタをこんなサスペンス風味満点の味付けでグイグイ読ませるなんてやっぱり凄いストーリーテラーだなと思わずにはいられませんでした。
もちろん、きれいさっぱり忘れてるから切ない事最上級なんですよ。でも、それ以上にドキドキハラハラさせられるなんて…!
何が真実なのか、誰が本物なのか、最後まで息つくひまもありませんでした。
でも、描き下ろしは佐藤くん視点の結構笑えるお話が入っていて息抜きできるサービスもあったりして、かなり分厚いページ数なんですが中弛みも無く読み通すことができました。
ほんとに続きが楽しみです!!
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全三巻の一巻。三か月連続刊行!繰り返す記憶喪失、切ない…。なんなのこれ、なんなの!!?口から魂が出ていきそう。続きを早く読みたいです。出版決まっててよかった~
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▼あらすじ
記憶喪失の静良井は、かつての恋人を探していた。
行きつけの喫茶店のマスター・中上と共に恋人探しを始めるが?
3ヵ月連続刊行スタート!!
***
ストーリーの完全度:★★★★☆
シリアス度:★★★★☆
年下攻め度:★★★★☆
エロ度:★★★☆☆
萌え度:★★★☆☆
総合評価:★4.0
葛西リカコ先生の表紙に惹かれて購入しました。砂原糖子先生の作品を読むのはこれで4冊目です。
何とこちら、長編小説らしく3ヶ月連続で刊行されるそうな。本来ならば全部揃ってから一気に読みたいところなんですが、Twitterのハッシュタグ企画に参加する為、今回、続きを待たずに読んでみました。
まず、本の厚さに吃驚しましたね。残り2冊もこれくらいの厚みなのかと思うと、読む前から非常にワクワクしました。
肝心な中身の方も見た目と同様に厚みのある内容で、読み応えのあるストーリーに仕上がっていると思います。
ただ、中上が静良井の探しているMを一緒に探すという流れはやや強引なような気がしなくもありません。普通、友達でもないただのお客さん相手のプライベートにそこまで頭を突っ込むか?…と疑問に思ってしまって。(何か意味があるなら別ですが)
二人の仲が良い感じになるのも割と早かったですし、この辺の展開はもう少しゆっくりめでも良かったかな…と思う反面、後半のエピソードを読むとこれはこれで良かったのかな、とも思ったり。
いかにしても1巻は1巻で話が上手くまとまっていると思います。面白い作品である事には間違いありません。
ただ、シリーズものの第1巻なのでまだ謎が多く、日記の“M”についても結局最後まで分からずじまいです。
個人的には喫茶『カナリー』のマスター、中上がMなのではないかと思っているのですが、そうなると太腿のほくろが説明付かなくなりますし、うーん…??って感じですね。
でも、本と一緒に付いてきた特典ペーパーの内容。あれがどうしても引っ掛かるんですよね。私には中上が静良井の誕生日を最初から知っていたような気がしてならず、謎は深まるばかり…。
いかにしても続きが非常に気になります。
因みにキャラクターについては、思っていたのと少し違いました。
表紙を見て勝手にマスターの方が年上で、てっきりスパダリ系の紳士的なキャラクターだと思っていたのですが、蓋を開けてみれば何と受けの方が年上で、中上は表紙のイメージと比べると若干幼いというか、子供っぽいところがあるといった印象。
私自身、年下攻めにそれほど興味がないのでぶっちゃけ少し残念に思ったのですが、中上が熱を出して意識朦朧になったシーンで静良井に向けて発した「朝が遠くて〜」の台詞は不覚にもグッと来てしまいました…!切ない…切な過ぎる〜〜!!(;_;)
最後も非常に気になる終わり方をしているので、今から続きが待ち遠しいです。
とりあえず静良井はちょっと転び過ぎなので今後は一人で出歩かないでほしいですね(笑)
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ああ、つらい。忘れた本人視点だからそちらの痛々しさは十分に伝わってくるけれど、それよりも残されている方の痛々しさが辛い。
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とにかく一気に読まずにはいられませんでした。苦しいところで終わってしまって次の巻へと手が伸びました。
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少し長めのものを読みたくて、好きな作品の作者だったこともあって試しに1巻を購入。
切ない話なのは覚悟の上でしたが、とんでもないところで終わってしまって、読んだ後続きを買うまでものすごい焦燥感に包まれました。(さらに2巻でもそれが解消されないという…)
これから読む方は3巻まとめて買うのがよろしいかと。
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喫茶店のマスター×記憶障害の常連客
記憶障害を起こしやすい静良井は、記憶を失う前に日記に綴っていた恋人「M」を探していた。行きつけの喫茶店のマスター・中上と親しくなり、一緒に恋人探しを手伝ってもらうことになる。
3巻で完結する長編。
黒髪寡黙誠実な年下攻めと、特殊な事情をもつ幸薄い中性的な年上受け。カプとストーリーの雰囲気が「言ノ葉ノ花」と似てるので、そちらの作品が好きだった方には刺さるかも。
攻めの気持ちを思うと切なすぎる…!同じイニシャルの人が他にも出てきて、恋人「M」はいったい誰なのか、気になりながら読みました。1巻最後は衝撃なところで終わるので、2巻も楽しみです!