紙の本
触れなくても
2023/08/22 14:58
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
本人が隠したいなら、無理に触れなくてもいいと思うんだけどなあ。
なんかおせっかいすぎるというか、でしゃばりすぎるというか。
そっとしとけばいいだけの話じゃんって思ってしまう。
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靖子先生は、本当に素敵。
家族のことも、少し前進かな。
でも、ちょっと独善的に思える人がいて、苦手。
なんで、あなたが仕切るの、と思えて。
アパートのにおい問題の解決が好き。みんな、ウィンウィンな感じがいい。それにしても、あれはびっくりした。
お酢をもらいにくる女の子の話もほんわかしたラストが好き。健気な子供には弱い。
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シリーズ第3弾
今回も優しい料理と日常に潜む謎の解明。やっと工房ができ 菜の花食堂のスタッフも揃った。人が増え笑顔が増え優しさが増え出来ることが増えた。
頑固な心がほぐれた後にはやわらかなあたたかさがじんわり広がった。
ピクルスにジャムにレバーペースト。
読んでるだけでわくわくする。
すでに続編が読みたくてたまらない。
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昨年に菜の花食堂シリーズの2作を読んで、ランチ営業だけの食堂を経営しながら料理教室を開いて、そして日常の謎を解く、一人暮らしの上品な女性主人公の話にほっこりしたのを思い出し、今月第3弾が出たのを見つけて早速買って一気に読み終えた。
今回もほっこりする料理の話が展開しつつ、ミスマープル並みに日常の謎を解明するのだが、今回は家族に関する寂しい過去が暖かい感動の場面に変わる結末に幸せな気持ちになる。
ハードな社会派ミステリー小説も好きだが、心温まる生活に密着した日常の謎解き小説も楽しい。
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シリーズ第3弾。
今回も楽しく読みました♪
優希は会社を辞めて菜の花食堂に本腰をいれることに。
そして、恋がうまれるのか?
と、期待したけど
特に何もなく読み終わってしまった。
次に期待かな?
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優希が会社勤めを辞め、いよいよ菜の花食堂の仕事を中心に活動をする覚悟を決める。とは言っても食堂だけでは、生計は成り立たないので、バイト掛け持ちしながら、というのがちょっとリアル。
靖子先生の頑固だけど、優しい所は変わらず。
なんとなく、料理表現が少なめな気がして、そのへんは物足りなかった。
52
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+++
「靖子先生、そういう謎を解くのが得意なんです。いつも、ちょっとしたヒントから真実を見つけてくれるんです」手を掛けたランチが評判の菜の花食堂を営む靖子先生はいつも、とびきりの料理と謎の答えと、明日へと進むためのヒントを手渡してくれる―。好き嫌いがないはずの恋人が手作りのお弁当を嫌がるのはなぜ?野菜の無人販売所の売上金が、月末に限って増えている理由は?小さな食堂の料理教室を舞台に『書店ガール』の著者が描き出す、あたたかくて美味しい大人気日常ミステリー、第三弾!
+++
菜の花食堂、香奈さんと優希が手伝うようになって、それまでよりも少しずつ地域に開かれた、憩いの場になっているようである。新しいことに積極的に取り組み、宣伝も増やして、広く知ってもらう試みも、いままで以上にやっている。常連さんにも愛され、相変わらずさまざまな謎も持ち込まれる。靖子先生はほんの小さなとっかかりから見事に推理して解き明かしてしまうのだが、今回は、先生自身にまつわる謎を解き明かし、先生ご一家の心をも解きほぐしたのが、何よりの謎解きだったのかもしれない。菜の花食堂、ますます地域になくてはならない場所になっている。あたたかい気持ちになれる一冊だった。
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菜の花食堂シリーズ第三弾。
美味しいもののお話であると同時に、頑張る女子のお仕事小説らしさも出てきたところが碧野さんらしい。
謎に包まれていた下河辺靖子(しもこうべ やすこ)先生の私生活…というか、来し方が少しずつ明かされて行く加減もなんとも心憎い。
大団円な感じもするけれど、これからが優希の本気のステージでもあるのと思うので、続いてほしいです!
『小松菜の困惑』
好き嫌いの多い息子に安くて栄養のある小松菜をたくさん食べさせたいと生徒さんにリクエストされ、料理教室で教えるほどでもない小松菜をテーマに取り上げる。
専業で菜の花食堂を手伝うようになった和泉香奈(いずみ かな)。好き嫌いは無いはずの彼が、遠出の時のお弁当は作らなくていいと言ってきた。
自分の料理のどこがいけないのかとショック。
『カリフラワーの決意』
新しい工房も完成し、いよいよ瓶詰ピクルスの製造販売を始める。
まずは毎月行われる地元マルシェに出品してみることになった。
優希は将来に向けてある決意をする。
『のらぼう菜は試みる』
菜の花食堂の野菜の主な仕入れ先は、地元農家の保田俊之(やすだ としゆき)さん。
良い野菜を丁寧に作る傍ら、不動産物件もいくつも持っている。
店子さんの面倒をよく見る保田さんは、まるで江戸時代の大家さんのようだ。
優希と香奈はイベントを企画する。
『金柑はひそやかに香る』
優希のアパートの隣人が怪しい!
異臭、物音…引っ越ししたいけど…
『菜の花は語る』
優希の新しい旅立ちと、靖子先生の節目。
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兼業が難しくなり辞職した優希に勇み足さがないのは三巻にしてだからかな。一人暮らし男性の実家野菜の調理やレストランのホールというバイトを始めたり、靖子先生と家族の真相に迫る様子にも、成長が見えてほっこりする。然り気無い特別感の健康的なお料理が今回も楽しい。お料理と謎と人間模様が安定した良いバランス。
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出てきた料理がやっぱり美味しそうです。
詳しいレシピを載せてほしいくらい。
というか、お料理教室に通いたいです(笑)
ほんのり謎解きで靖子先生の観察力が光ります。
優希さんも食堂に専念できるようになって
ますます食堂の発展が楽しみです。
息子さんとどうなったかなど、続きが出ると嬉しいです♪
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菜の花食堂で身の回りの小さな謎を解いていく、食堂のオーナーで料理教室の先生でもある靖子先生。
助手の香奈さんとお手伝いをしている優希さんとお店の営業を広げるために奮闘します。
小松菜の困惑、カリフラワーの決意、のらぼう菜は試みる、の3作品は優希さんの心情に沿ったタイトルです。
金柑はひそやかに香る、は謎解きが楽しいお話。
菜の花は語る、は、靖子先生の秘密に迫ります。
前に読んだ時よりも優希さんが嫌でなくなってきました。
きゅうり~~を読んでいないので、それも読みたいものです。
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【収録作品】小松菜の困惑/カリフラワーの決意/のらぼう菜は試みる/金柑はひそやかに香る/菜の花は語る
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軽いミステリー風味を付けたシリーズ小説の最終巻。収束に向けて段々と進んでいく、その予定協調が先読みできてしまう明快なものだった。
テンポよく進めて読み切らせようという感じ?、最後には呆気ないくらいの仕舞い方だったが、まあ、これはこれで。
楽しいシリーズでした。最後まで読んで良かった。
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これで終わっちゃうのかー残念(T ^ T)最近こういう食べ物屋さんが舞台になってるの文庫系でも多いけど、なんか食べ物屋ありきな感じの描き方が結構多くてなんかなーと思うこともあるんだけど…これはそういう不自然さもないし、コージーミステリとしても面白い。料理も実際作れそうで役に立つ感じ^ ^
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シリーズ最終巻。
出てくるご飯はどれもおいしそう。
先生の家族関係の秘密も明らかになる。
これで終わりなのは寂しく思う。続編が出てくれたらいいなと思う。