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怖い話からイイ話まで、著者がデビューした年に発表した5編をまとめたオリジナル短編集。
ホラー作品「リカ」で一躍有名になった作者は、以降、青春もの、ミステリー・サスペンス、コメディに歴史ものと、あらゆるジャンルの作品を生み出している。その才能が垣間見れる作品集であり、巻末のあとがきの愚痴が何とも味わいがある。
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初期短編集。最初からいろいろなテイストの作品を書かれていたのですね。こういう単発ノンシリーズ物の短編は本になりにくいから、こういうのをしていただけるとやはり嬉しいですねえ。
最初の「ぽきぽき」があまりに邪悪で絶句。タイトルもひどいよねえ。でも主人公には一切同情できないので、嫌いな話じゃないですが。むしろよくぞやった、と。
そして続く「嗜虐」もまたえげつないので、全編こういうテイストで続くのかしら、と思っていたら。あとの作品はがらりと雰囲気が変わりました。ラストの「オープン・セサミ」なんて、むしろ爽やかに終わっちゃってますし。うーんと、これはやはりこの順番でよかったのでしょうね。最後に「ぽきぽき」はきついわ(笑)。
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短編集。エロ、正統派ミステリ、青春などまさにおもちゃ箱をひっくり返して出てきたような小説たち。「ぽきぽき」が好き。
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・ぽきぽき ★★
食事中に読んだので細かい性描写がオエって感じだった。
男に同情の余地なく、ざまーって感じだった。
遊ぶならきれいに遊びましょう笑
・嗜虐 ★★
これまた詳細なエロ描写やった。
オチはなんとなく予測がついた。
そこまでじゃなくてもこんな変態になれたら、楽しそう。
・麻雀探偵 ★★★
麻雀が全く分からないので微妙。
それ以外は○。
・ガールフレンド ★★★
手紙形式は面白かった。
内容はまあまあ。
・オープン・セサミ ★★★★
良かった!特に1番最後の文章が良かった!!
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最初の2作はかなりエロチックで読んでてちょっとドギマギしてしまった・・・。4作ともそれなりに面白かったけど、一番面白かったのはあとがきでした。
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最初の「ぽきぽき」が怖すぎて、後の話が弱かった印象。
官能小説読んでる気分になった。
「麻雀探偵」も麻雀が分からず、イマイチ。
「オープン・セサミ」は爽やかでいいと思ったけど「そこで終わるんか!?」って気持ちになった。
もうちょっと先まで読みたかったな、、、面白かっただけに。
総じて「ぽきぽき」怖い。