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紙の本
藤原純友、松浦党、倭寇、村上水軍…「海の国」日本に跳梁したまつろわぬ者たちの群像。「海賊」から日本の歴史を読み直すユニークな試み。
2018/07/26 12:53
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
興味ある人には超一級の参考文献。膨大な資料から西日本海域の海賊を中心に、社会的背景、実像を浮かび上がらせてくれる。歴史の楽しみ方は色々ありますが、海賊の史実は、時代を理解するという意味で歴史から切り離せない一面のよう。島国日本とは切っても切れない存在の「海賊」。ならず者、無法者のイメージがありがちですが、彼らにも法があり、経済などで大きな役割を果たしていたことが知られるようになってきています。中公新書「海賊の世界史」と合わせて読むことをお勧めします。
電子書籍
海から見えるこの国の歴史
2020/04/20 17:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MK - この投稿者のレビュー一覧を見る
活動の内容と、権力者との関わりを2本の軸として、古代後期から近世初期にかけての海賊のあり方を、豊富な事例を紹介しながら描いた一冊。会場の安全保障の役割を果たす海賊の姿は、やくざが出店から徴収する所場代を想起させて面白い。海の視点から見ることで、一味違った日本史像を提示している。
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