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星空写真家KAGAYAさんの初フォトエッセイ。
写真集と同じく読み終えて、ほぅ、、と感嘆。
なんという熱量だろう。好きなことへ向かうパワー。
一瞬、そのときにしか見れない景色を撮っている。
会いたい景色に会いに行く。
そういわれて改めてKAGAYAさんの写真に心奪われる理由がわかった気がした。
「空をご覧ください」
どんなに大変な毎日でも、その声に応えられる自分で有りたいと思う。
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見たい景色があれば、待たずに自分から動く!行っても見れるとは限らないけど、ただ待つより確率はぐっと上がる。次の皆既日食は海外まで追っかけて観に行きたい。
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一瞬の宇宙を切り取るために、どれほどの時間と労力を費やしておられるのかが伝わります。
それらが私たちに届けられ、今こうして目にできていることが、奇跡のように思えます。
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1 宇宙の中の小さな自分に出会う
2 想像の中の風景を追いかけて
3 想像を超えた何かと出会うとき
4 宇宙の刹那の中で
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Twitterでフォローをさせていただいている著者。
たくさんの荘厳で色あざやかな星空写真を撮るためには、たくさんの人、チャンス、準備、強運があるのだなーと感じる。
それらに守られたからこそ、出逢える写真。
掲載されている写真の美しさに息を呑み、その裏にあった物語に感動を覚えた
一番好きな写真は、ウユニ塩湖の水面鏡に映る星空
1 宇宙の中の小さな自分に出会う
ウユニ塩湖で星の野原に立つ
スーパームーンを追って東京八王子へ
南極皆既日食
好きなことをやる。そう決めた
2 想像の中の風景を追いかけて
ニュージーランドの南極光
湖に沈む幻の橋と天の川
イルカが棲む島
3 想像を超えた何かと出会うとき
タヒチの海でクジラと泳ぐ
メキシコで見た人生初の黒い太陽
アイスランドの妖精
4 宇宙の刹那の中で
棚田の上の一本桜
パタゴニアに雲を追って
富士山への見果てぬ夢夢
すべてが一瞬の宇宙
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友だちからのプレゼント。
綺麗な写真+文章で、大事にゆっくり読みたくなるような本だった。(実際他の本の合間にゆっくり読んだ)
オーロラとか月虹とか、見たくてもなかなか直には見られない景色をこういう本によって目に出来るって、実はすごく幸せなことなのだと思う。
時間や費用をかけて旅に出て、それらを撮ってきて本というかたちにして出してくれる、その恩恵に与れるのだから。
だけど空模様というのは直に見るのが難しいものだけではなくて、最近ならば火星の最接近とか、時々ある流星群とか、月虹とは言わずとも日中雨上がりに出る虹だとか、どこにいても目にすることが可能なものもたくさんある。
空の色や雲の形ひとつ取っても、毎日違う姿がそこには在る。
そんな日々の違いを、空を見上げて感じる。そういう習慣を、この本は与えてくれる。
このKAGAYAさんという方が作ったという、銀河鉄道の夜の映像がとても気になる。空に興味を持つきっかけというのも、人それぞれなのだなぁ、と。
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1/19 に大阪のソフィア堺のプラネタリウムでKAGAYAさんのトークショーがあり行ってきました。
『一瞬の宇宙』での体験談とKAGAYAさんの宇宙、地球への想いを
KAGAYAさんの生のお話しで聴くことができ、KAGAYAさんの素敵なお人柄、笑顔に触れる事ができました。
『想像を超えた何か素晴らしいことに逢える機会はめったにないけれど、待っていてもそのチャンスはなかなかやってこない。アンテナを広げて探し何かが起こりそうなところにまず自分の足で行くこと。少しでも確率を上げるためにいろいろな工夫をすれば想像すらできない面白いことと出会えるのではないか。』(要約)
それがKAGAYAさんが世界を飛び回っている動機
宇宙、地球の素晴らしい景色、星座や星座に纏わる物語を、写真やイラスト、プラネタリウム映像で私たちに観せてくれる
それらを創る動機がとても純粋でKAGAYAさんが宇宙や地球を愛していることが心に純粋に響きます。
ほんとに素敵な方です。
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素敵すぎて、言葉がでない。
どんなに辛い日も、泣きたい日も、
これを読めば心が凪いでいく。
彼の観る世界は、なんて美しいのだろう。
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写真はもちろんだけど文章もいい。
星野道夫さんを思い出した。
自然を相手にしている人の言葉は
どこか共通点があるのかもしれない。
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KAGAYAさんの写真がすきで読んでみました。
この写真はこんな風に撮られていたんだ、この写真が撮られるまでにこんなことがあったのかと楽しみながら読めた。
KAGAYAさんがものすごく楽しんで写真を撮っているんだな、被写体をものすごく愛しているんだなというのが伝わってきた。
空を見たくなったし、写真を撮りたくなった。