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訳が固い(ていうかそもそもDNSやSecure Shellとか日本語にしなくていい)のと、内容が色々な方向に向かい、かつそれほど深くないので、あまり頭に残らず印象的な知見を得ることができなかった。
もう1回読めばいいか正直迷う。
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本書は英文の翻訳で,直訳し,日本で通用している用語に修正していない。
たとえば,中国古代の法律尊重主義「学派」,これは日本では「法家」といわれるものだろう。
「天安門大虐殺」は,日本では天安門事件と呼ばれいているものである。
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中国の人民解放軍(中国共産党の軍隊)の組織や将来の展開について解説する本である。人民解放軍の近代化を推進するにあたり、従来の陸海空だけでなく、インターネット空間や宇宙空間でイニシアチブを取るための活動を紹介している。その戦略自体はそれほど目新しさを感じないが、目に見える戦争は起こっていないものの、情報戦は常に戦闘状態にあるようなものであり、今現在も大国を中心に戦争の準備がなされていると思うと、恐怖を覚える。
一方で、日本のことを考えると、情報戦争においては無防備に近い。現在のトランプ米国と習近平中国の関係を鑑みると、とてつもないことが水面下でなされているだろう。様々なことを考えると、せめて日本にも諜報組織(CIAのようなもの)を整備した方が良いのではないだろうか。