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ゴッホのあしあと 日本に憧れ続けた画家の生涯 みんなのレビュー

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みんなのレビュー67件

みんなの評価3.9

評価内訳

67 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ゴッホに魅せられて

2018/07/24 15:37

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

アート小説の旗手、原田マハさんが『モネのあしおと』に続いて幻冬舎新書に書いた画家シリーズ。
 今回取り上げているのは、日本人が大好きなフィンセント・ファン・ゴッホです。
 この新書が誕生する下地として、原田マハさんが2017年に発表した小説『たゆたえども沈まず』があります。
 あの作品が刊行された時、遂に原田さんがゴッホを書いたという、一読者としても喜びのようなものがありましたが、この新書で原田さんはゴッホを「意識的に避けてきた」と書いています。
 そのわけを、「一度入り込むととことんまでのめり込んでしまいそう」としていますが、確かにゴッホの絵画にはそんなところがあります。

 ひとつにはゴッホの色使い(この新書の図版は白黒なのがとても残念です)があるでしょうし、筆のタッチもそうです。
 そして、彼の人生そのものもひきつけてやみません。
 この小さな評伝のような新書で、原田さんはとてもわかりやすくゴッホの足跡をたどっています。
 そして、何よりもこの新書で、小説『たゆたえども沈まず』の創作の秘密を吐露しています。小説は当然作品だけで評価すべきでしょうが、作者自身による創作の解説がなされることで、小説の世界が広がります。
 ましてや、この小説では今まであまり知られていない林忠正という画商を取り上げていますから、原田さんが林に込めて思いというのが、この新書でよく理解できました。

 最後には「ゴッホのあしあとを巡る旅」という、旅行ガイドまでついています。
 この新書を持って、フランスに行けたら、どんなにいいでしょう。

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紙の本

星月夜に出会う旅に作者と共に。 ゴッホと林忠正に、新たな光が当てられる。

2021/12/07 09:55

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

「狂気と情熱の画家」というフレーズ。

「心を病んで耳を切って自殺した人」という評価。

ゴッホに対するこの短絡的なイメージを払拭したいとの強い思いから、小説「たゆたえども沈まず
」は生まれたという。

ゴッホは、オランダ人でありながら、正確で美しいフランス語で膨大な数の書簡を残している。

ラテン語にも精通し、聖書も隅々まで知り尽くしていた彼は、インテリであり知性の人でもあった。


そしてもう一人。

歴史の中に埋もれてしまった日本人画商。

フランスで活躍した林忠正の復権もこの小説のテーマだ。

ゴッホや、彼の弟テオがその死後、世界中に名を轟かせているのに対して、林の功績は全く知られていない。国賊との評価まであるという。

19世紀後半、パリにジャポニズム旋風を巻き起こした中心人物の一人に、作者は温かな光を当てていく。


小説の中では作者と共に我々読者は、「星月夜」が描かれる瞬間に立ち会うことが出来る。

「たゆたえども沈まず」を読まれた方は、是非とも必読。

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電子書籍

原田マハさんは

2018/12/27 01:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

おしゃれな雰囲気の、でも少しセンチメンタルな恋愛小説を書くイメージだったけど、こういった画家の生涯も描いたりするのですね。
画家シリーズ1作目の「モネ」の話も共に読みたいと思う。

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紙の本

ゴッホの知らないことが一杯

2019/03/30 23:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

これを読んで「あぁそうか…そうだよなぁ」とゴッホは好きだけどミーハーなファンの私には新鮮な話ばかりです。諸説あり…と断りつつ、さすが原田マハさんの鋭い分析力!!私個人は学者として色々と指示湯w歩発見するより、ストーリーを作る人の方が立派と思っています(^_^)

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電子書籍

暖かい

2019/10/05 07:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:目黒の桜 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ゴッホが好きです。その人生におもいをはせました。

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電子書籍

とっても、こだわりの一冊だと思います。

2020/06/30 16:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やっくん233 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ゴッホの絵も載っています。このお値段ではいい画質です。テレビの美術関連番組等、見ますが、それ以上の内容が書いてあるように思います。ゴッホ関連の展覧会あったら、この一冊を持って、観覧に行ったら、とってもワクワクしそうです。

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紙の本

マハさんとゴッホ

2018/06/28 05:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トクちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

マハさんとゴッホそして日本について、面白かったです。
小説も読みたくなりました。

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電子書籍

ゴッホ

2019/03/10 11:52

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る

破天荒な印象のあったゴッホの人間的な魅力に迫っていて興味深かったです。日本との関係も知れてよかったです。

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2018/07/14 08:22

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2018/06/07 08:19

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2020/05/13 09:58

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2018/11/28 19:40

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2018/07/04 19:04

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2018/07/12 07:33

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2018/07/16 23:28

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