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個人的には最後の「義師」が1番好きでした。
感覚的には天久聖一さんの書き出し小説を、書き出しで止めずショートショートに昇華させた感じ。
全ての作品に唸り、CDで言うところの「このアルバムは捨て曲無しやで!」とまではいきませんでしたが、楽しく読めました。
次回作、とても期待してます!
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とても文章がうまい。リズムが良い。どの話も出オチだけ、なんてことはなくちゃんとオチまで読ませる。次作も読みたい。
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おもしろい。めちゃめちゃにおもしろい。なにこの着眼点、なにこの書き方、なにこの今まで読んだことないおもしろさ。みんなにおすすめしてまわりたい、本当におもしろいからお願いだから読んでって。この先も絶対この本みたいな話には出会えないと思う、不思議な世界観だった買ってよかった大好きな本になった
1話ずつ読むとか、そういう感じでこれからも時々読み返したい
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もっとこの世界にいたかった。期待を裏切られるどころか、想像を遥かに超えた次元の違う世界へ一瞬にして誘われてしまう。数個読み進めていくうちに、オチを予想してしまうけど、それでもなお裏切られるここちよさ。
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う~ん…微妙でしたかね。ショートショートという形式の小説があることが分かったのは収穫でしたが…。
ヽ(・ω・)/ズコー
なんだかんだ受賞作が一番出来がよかったんじゃないかと思いました。奇抜な設定の作品が多い中、結構普通な設定のお話だったので逆に新鮮に映りましたかね。
ヽ(・ω・)/ズコー
それにしても作者が男性だとは…女子が書いてもおかしくない作品でしたので驚きましたねぇ…。
他の短編もなぜか女子が主人公な話が多いのですが…何か思うところあって女の子を主人公に据えたのでしょうか?
それはともかくまあ、受賞作だけはね! 思春期の女子の心情が見事に表現されているように思え、良かったですかね…。
ヽ(・ω・)/ズコー
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今までにない感じのショートショートだった。桂子の動きまではありそうだけど設定がばかばかしい。普通じゃない設定が独特でおもしろかった。
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ショートショートで面白さを出すのは難しい。
どうしても星新一の作品と比べてしまうから。
でもこの作品は著者の個性が出ているショートショートでなかなか面白かった。
今後も楽しみです。
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0093
2019/02/02読了
この不思議な世界観好きだな。
土俵際の背広が特に好き。
全編ショートだからテンポよくそれぞれの世界観に浸れるのが好き。
ほかの作品も読んでみたい。
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短編21編収録。著者初の作品集とのこと。
エキセントリックな装画が目を惹く。
面白・ほのぼの系から不思議・ちょい怖まで幅広め。
以下、印象に残ったもの。
表題「ずっと喪」はどこか田舎の村の不気味な因習を扱った話。余韻のように怖さを感じさせつつ、キクラゲという響きが馬鹿馬鹿しさをも漂わせる。
「もっと糠々と泳げ!」は徹頭徹尾ふざけた話。
「その後のマグロ王」も島に続く妙な風習を扱った一作。オチのブラックジョークは笑っていいものか…。父はどこをどう経由して「再会」に現れたのか。
「つきのうら」なんか説明不足な感はありつつも、深夜の学校プールに忍び込んで月の裏側を見るって筋自体は素敵。かつ、月が顔に引っかかって空から剥がれるって発想は類を見ない。
例えボケがくどく感じる部分もあったのと、言葉選びがちょっと…。
例えば上記「つきのうら」では「ケバブ」と3回連呼するがそんなに良い例えチョイスではないし、「パックマン」とかそのままだし。
もし2作目があれば再挑戦してみたい気も。
1刷
2021.6.27
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短編なのでそれぞれはサクッと読める。
それでいて全てが奇妙な世界観なんだけど、こわいかものから少しホッとするものもあり、多種多様。
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エッジの効いた設定のショートショート集
何かの比喩かなと思って読み進めると、文字通りの意味でストーリーが進む感じが不思議だった。
以下お気に入り
・桂子ちゃん
・パックマン
・義師
・ペレットを吐く
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独特な設定でお笑い芸人のコントを真面目に書いたような感じ。Aマッソの加納さんが好きだというのも頷ける。
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じっくりと読み進めていたずっと喪をとうとう読み終えてしまった。最初から最後まで、何処にもない世界観と裏切りの連続。贅沢過ぎる21編のフルコース!!洛田さんの感性で最高に後味の悪い長編を読んでみたいと思った。マジで売れて映像化欲しい1冊。
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ショートショートは難しい、と思わせる作品集。作者のドヤ顔がつい思い浮かんでしまうのはどうだろう。オチの意味がわからないものもあったが、最後の作品は思わずへえ、と唸ってしまった。結果、楽しんで読んだ。
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Aマッソ加納さんが推薦するのも納得。すべての小説をそのままコントに流用できるくらい設定が絶妙で、且つ厭な所を突いてくる。読んでいても全く絵面が浮かばないにも関わらず、文章のニュアンスだけで諸々を理解させてしまう小説もあったりして、新しい読書体験でした。