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いきなり、ディスる訳じゃないが、地味に不安だったので、安心した
この(2)で打ち切られていなくて、ほんと、よかった
もちろん、柴先生の実力が高いのは承知している。だが、面白くても、目に見えて人気がある、と判断されなければ、打ち切られてしまうのが、この業界
だらだらと続けられるのも、それはそれで、ファンとしちゃ嫌だが、この(2)のクオリティが維持できれば、(4)が出るまで連載は続けられるんじゃないかな、そう期待している
竹書房さん、どうぞ、よろしくお願いします
この(2)でも、独特の世界とテンポは常在
残念系の美人と分類してもいいだろう、この白衣さんは
毒舌でマッド、一般常識に欠け、体力と運動神経が悲惨なレベル
しかし、そのレベルが高い容姿と、自分は曲げない強さがある白衣さんは、何だかんだで好感が持てる
そんな白衣さんに口やかましく説教をしながらも、彼女に作られた恩は忘れず、健気に働いているロボさんは、本当に良い奴だ
ロボにしておくのが惜しいほど、実に優秀
きっと、(3)でも、ロボさんは白衣さんの我儘に翻弄され、辟易し、自分の置かれている状況を嘆きつつも、彼女の為に頑張っちまうんだろう
今でも十分に面白い。ただ、白衣さんとロボがイチャイチャするだけの内容じゃ、飽きは来てしまうかもしれない
だから、(3)では、白衣さんと同じくらい優秀な残念系ヒロインが登場して、ライバルになったら、面白いなぁ、と思った
個人的に、この(2)で好きなのは、「白衣さんと白衣さんと」
どの回でも、白衣さんの天才っぷりは圧倒的で、甲乙つけがたい
その上で、この回が印象に残るのは、誰もが一度は思うであろう、「自分が二人いれば、楽になるのに」を形にしちゃうってのはスゴい
ただ、結局はコピーもぐうたら。しかも、三人に増えた事で、ロボさんの胃痛は限界になってしまう
見た目は良いのに、中身がアレなもんだから、囲まれても何ら嬉しくはなれないだろうよ
どうせ包囲されるなら、ロボさんがいっぱいの方がマシ・・・・・・あぁ、やっぱ、怖いな
この台詞を引用に選んだのは、並々ならぬコロッケソバへのこだわりを感じ取れるので
キャラクターは作者の分身って言うし、柴先生は、よっぽど、コロッケソバが好きなんだな
ただ、コロッケソバが食いたくなったっつーと、微妙。コロッケが汁を吸って、グチャグチャになるのは、ちょっとな
どちらかと言えば、コロッケはカレーに入れたい私。贅沢が許されるなら、ジャガイモオンリーではなく、牛肉の入ったコロッケで