紙の本
世界に嫌われた王妃を、愛さずにはいられない。
2021/10/31 22:14
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投稿者:Pana - この投稿者のレビュー一覧を見る
マリーアントワネットの印象が変わりました。
結末はわかっているのに、涙なしではいられない。
フランス革命について学び直そうと思いました。
紙の本
泣けました
2021/05/05 13:57
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後はわかりきっているのに、ルイ16世、フェルセン、そして子どもたちへの思いと別れに泣けました。内向的すぎて愚鈍と思われがちなルイ16世の堂々とした王らしい姿に心打たれ、何とかして逃亡が成功して欲しいと願ってしまいます。子ども達の為に。最後まで自分らしさを貫いた清々しい姿勢が良かったです。
紙の本
1もあるのか
2019/10/02 07:09
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
こちらを先に知ってしまったから、先に手をとってしまったが、1も是非読みたい。
若者ことばで、現代風にしつつ、でも史実も学べるのが楽しい!
紙の本
1.と同じく面白い。
2019/07/13 02:04
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投稿者:優乃 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一巻と同じく期待を裏切らない文体。
面白い、素直に楽しい。笑
でもちょっと切ない。
サクサクっと読めるのでお勧めです!
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いまだかつてこんなにもキュートでラブリーでピュアなアントワネットがいただろうか。
そしてこんなにも魅力的なルイ16世がいただろうか。
トリコさんがマリーアントワネットを書く、と聞いたときびっくりしたのだけど、読んで納得。これはトリコさんにぴったりの世界だわ。
アントワネットが何を考えてフランスでの日々を過ごしていたのか、その本当のところは誰にも分らないのだけど、でもなんだかこのアントワネットの日記を読むと本当にしっくりくる。こんな風だったのだろうな、と目に浮かぶようだ。
あの有名なセリフもトリコトワネットを読むと「マジで言ってねえから!」ってのが実感としてわかる。
そしてなによりこの日記がタイムリーなのは、あれですよ、「自然に反する」恋について。いや、トリコさん、預言してましたか、もしかしていまの騒動を。
と、なんだかんだといいつつ、純粋に面白いんですわ。これ。すごく。夏休みだし、中高生にぜひとも読んでもらいたい。そしてそのお母さんたちにも。できればお父さんたちにも。一家に一冊、いや、上下二巻なので一家に二冊。ぜひとも。
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Roseでは王太子妃殿下として、Bleuではフランス王妃として ルイ16世の戴冠式の日の日記は泣いた というか日々が革命へと突き進んでいくなかでも王妃たれと、あたしが陛下をお守りしますの一言にわたしは泣いた 締めくくり方にも泣いた オヴォワーッマリー!マリー!(号泣)
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これはマリー・アントワネットの話なので最終的につらいことにはなるのですが最後まで後悔はしないトワネットちゃんで良かった。
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時代がそうさせた。
ルイ16世もアントワネットも、歴史上の人物の中ではそんなに酷い事をしたわけじゃない。
もっと悪い人はいたと思う。
こんなにも長く語られ愛される王妃はいない。
苦しく、ツラかったろうけど、この本のアントワネットはそれに気付いている。そこが救い。
面白可笑しくしてるけど、きちんとした歴史小説でした。
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面白かったー!
読みながら漫画ベルばらのシーンが次々と浮かんでくる。
でもこの本のアントワネットすごく可愛い。
ラストはちょっとウルっときたよね。
(あ、口調移った?w)
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小麦粉戦争の最中に王妃が言ったとされる例のパンチライン。
「マジで言ってねえから!」
Bleu版からはもう親友のように思えてきたトワネットちゃん。
王妃になり母になり初めての恋をしイツメンとの夜遊びに明け暮れおしゃれに膨大なお金をかけ取り巻きたちに裏切られフェイクニュースで炎上し民衆の目の敵にされついに最期の日を迎える私たちの王妃…。
かわいそうな女だと思われるのだけはマジかんべんって言ってたよね。
世界に嫌われた王妃をこんなに愛おしく思う日が来るなんて。
マリー・アントワネット像が180度変わりました。オススメ。
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「マリー・アントワネットの日記」下巻。どんなときも誇り高く生き抜いた意外すぎるマリー・アントワネットの姿に、クライマックスには涙がとまりませんでした。
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「桃尻語訳 枕草子」を思い出す、この先鋭的な表現。縦書きなのに絵文字もバリバリ入って来ます。
さて、下巻は王太子妃が王妃になったところから始まり、悲劇が迫って来ます。囚われの身になっても、最後まで世話人がついていたりして、少なくともルイ16世の存命中はまあまあ穏やかな暮らしぶりでした。
豪華な食事や豪奢な服飾品の有無だけは王宮の暮らしと違うけれど、王族は捕えらる前から常に人の目にさらされる不自由さに慣れていたのかもしれないと思います。
涙の完結!という呷り文句があったけれど、ラストはむ
しろ清々しかった。
レーヌ・ド・フランスではなく、マリー・アントワネットを生き切って、トワネットちゃんはおさらばしました。
彼女はパリ革命広場からどこかの空にかけのぼり、清々とダンスを踊ったのではないかと思います。
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世界に嫌われた王妃を、愛さずにはいられない。え、あたしがフランス王妃とかwww ウケるってかんじなんですけどー。1774年 5 月10日、ルイ15世が崩御し、夫・ルイ16世が国王に。だが、アントワネットへの世間の風当たりは強まる一方だった。取り巻きたちとの夜遊び、膨大な服飾費、授からない子ども、根も葉もない噂。そして、本当の恋。だが革命が起こり、すべては終わる──。王妃の最期の言葉に、涙があふれるクライマックス!
最初から最後まで軽やかで華やかで、自分のことも家族のことも大好きで乙女な部分を持ち続けたマリー・アントワネット。本当の姿はどうだったのか、今となっては分からない。でも小説とは思えないくらいリアルで、母から受け継いだ強さも大好きな人との叶わぬ恋で知った弱さも全てひっくるめてこんな愛おしく思えるキャラクター描写がすごい。こんなちゃらけた王妃で大丈夫かwと序盤は思ったのに、最後は結末を知っているにも関わらずハッピーエンドで終わってほしいと願わずにいられなかった。もっと詳しい歴史書を読みたくなったので探そうかな。いくら姉妹ブランドとはいえ、あのお堅い新潮文庫からこんな革新的作品が出るなんて時代は変わるものなんですねえ・・・。
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表紙がかわいくて買ったので文章に最後まで慣れませんでしたが、内容が内容なのでこちらの方が読みやすかったです。
最後の最後、サンソンが…のところ、どこの資料なんだろう。処刑人のサンソンは王党派だったのにそんな乱暴にしたかなってちょっと思ってしまった。
そのサンソンの靴を踏んだ時の逸話が好きだったけど処刑台まではさすがにありませんでした。
この後の手紙や、ルイ・シャルルを思うと…
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死刑になる前の裁判で
子供との近親相関を疑われたり・・・
なんか 下劣な話が多い中で
「ばっかじゃないの」と強気なアントワネットちゃんが
素晴らしい!
イメージだけで責められたら
たまったもんじゃないです
こんな 言ったもん勝ちが
通用するなんて やだやだ 今の世とそっくりだよ!