凍える熱情 （バーズコミックス） みんなのレビュー

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

あらすじを読んで、面白そうだったので購入しました。

心療内科で薬剤師として働く百瀬ハル（受）が、貿易業を営む社長・玄沢喜一（攻）から、過去の出来事を理由に復讐（監禁・性的な・・・）されるお話。

子どもの頃の過ちでも、攻めにとっては人生の転落の始まりになったわけで、気持ちがおさまらないよね。

受けの方も、ずっと心残りだったから贖罪のために、攻めの仕打ちに耐えるわけですが・・・これがとても痛々しいです。

どうやって関係を修復させるのだろうと、ハラハラしながら読みました。

攻めが予想以上にヘタレで、受けが意外にも精神的に強くて男前だったことが、ハッピーエンドになれたのかな。

攻めの従兄弟がマトモだったのも、予想外でした。攻めの味方をして受けを責めるのだろうと思っていたから・・・疑ってごめん（笑）。

巻末の４コマ漫画では、攻めが束縛系彼氏になっていて、別人のようでした。