紙の本
洞窟探検家の写真絵本
2019/09/06 12:41
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投稿者:むら - この投稿者のレビュー一覧を見る
洞窟探検家、吉田勝次の洞窟探検を写真を使って紹介する写真絵本。
狭い入り口から這って進んだり、ロープを使って上り下りしたり、潜水することもあります。洞窟の中で食事や睡眠をすることもあり、生き物や鍾乳石との出会いもあります。
臨場感があります。
「自撮り」などツールが発達したからこそ生まれた本だと思います(自撮り棒の映り込んだ写真と、そうでない写真が混在しているのです)。
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息子が読むかなと思って借りてきたけど、読んであげている途中で、僕も興奮してきてしまいました。
自撮り棒で撮った写真の表情がわざとらしくも、子供が喜びそうな顔でムスコ大喜びでした。
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今まで1,000以上もの洞窟にもぐってきた探検家、吉田勝次さんによる写真絵本。光もなく、常に危険と隣り合わせの地底では一瞬も気を抜くことができません。この命がけの探検に必要となる準備や道具、どのように進んでいくかが写真で紹介されています。この冒険の先にあるのは、誰も見たことがない神秘的な美しい世界です。読んでいるだけでもハラハラ、ドキドキする地底探検。知識、精神力はもちろん特殊な道具も必要なので真似することはできませんが、一緒に探検しているような気持ちになり、未知の世界への好奇心が刺激される一冊です。
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息子6歳11ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム ◯
その他
読み終わって息子。さっそく「洞窟探検家になる!」と言っていました。
こういうの、男の子は大好きですよね。
探検の楽しいところも、素晴らしいところも、そして危険ととなりありあわせなところも、写真とともに、わかりやすく紹介してあります。
行きたくなる!
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洞窟好きにはぜひお勧めしたい良書。
まず、写真がすばらしい。
探検家がどれほどの危険を冒しているのかがよくわかる(寝ている間に落下するかもしれない、戻れない可能性が常にある、など)。
そして、子どもと一緒に読める。
図書館で借りたけれど、家に置きたい一冊。
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洞窟探検って面白そう!という単純なものではありませんでした。想像を絶する過酷さです。
常に危険と隣り合わせ、水に潜ったり、泥の中を這いつくばって進むその執念、その先にある景色がいくら美しくても心の底から好きでないとできないお仕事です。
骨折している回数があまりにもすごくて、日々トレーニングをしている強靭な肉体だろうに、こんなに大変な仕事があったのかというショックを受けました。
考えてみれば当然なのですが、コンタクトもメガネも命取りになるので、視力が良くないと洞窟探検家にはなれないそうです。
そんな選ばれた探検家だけが見ることのできる、命懸けで撮った景色を手にとって見られるなんて、とてもありがたいですね。
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5歳の娘が毎日のように読んで欲しいと言ってきます。図書館で借りて10回以上は読みました。娘は一回読んだ本はあまり読みません。
洞窟の美しい景色、探検のドキドキわくわく、見たことがない生き物等、過酷な環境等、引き付けられます。
吉田さんの好奇心いっぱいの子ども達に向けたあとがきも娘は大好きです。