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紙の本

お金の話はわかりやすいのがいい

2018/08/09 16:07

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「公的年金」制度はずっとあった訳ではない。
 いわゆる「国民皆年金」制度がスタートするのは昭和36年(1961年)だ。その当時の平均寿命は男性58歳、女性61,5歳だったそうで、会社の定年は55歳が標準だった。
 それから60年近く経って、平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳と、大きく伸びている。
 つまり年金制度が始まった頃は、男性の場合だと会社を定年で辞めたあと、わずか3年ばかりの命だったのが、今では60歳で定年退職しても、20年という長い時間を生きることになる。
 人間にとって不老不死は永遠のテーマだが、収入がないなかで20年も生活をするというのも残酷だ。
 となれば、いかにして「定年後」の「長生きリスク」を生きるかということになる。
 この本は、これから定年(といっても決して60歳ではないだろう)を迎える52歳の人、つまりはうんと若い世代に向けての、お金読本である。

 単純にいえば、出ていくお金があるなら入るお金を増やせばいい。
 だから、まずは「年金」のことから始まって、次に「働き方」ということになる。
 著者のファイナンシャルアカデミーグループ代表の泉正人氏は「定年後も働く意思を持つ」ことが肝心だという。
 ただ、定年前までの働き方とその後の働き方は違うと。
 この本によれば、「つらい仕事を頑張る対価」から「楽しみながら社会に貢献する対価」となる。
 もちろん、対価をもらうわけだから、単に楽しんでばかりにはいかないだろう。
 働くことと自由を謳歌する、そのバランスをうまく保つことが大切だろう。

 いずれにしてもお金の話はいくつになっても悩ましい。
 それも楽しく話せるようになれば、いいのだが。

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