紙の本
世代間ギャップを感じるのが逆に楽しい
2019/01/31 00:01
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
「日本酒」本とは思えないような若々しいイラストの表紙に、中高年男性の私は先ずたじろぎます。日本酒の味を「甘口」「辛口」ではなく「トロッ」「サラッ」で伝えたり、酒肴に「桃缶のカプレーゼ」が紹介されたり、固定観念に凝り固まったオッサンには違和感はあります。しかし、それはそれで新鮮な感覚です。
娘たち(自分の実の娘ですよ)と酒を傾けるようになったら、是非とも参考にしたいと思います。
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近年飲むようになった割に、全然わかってない日本酒を勉強したくて手に取った1冊。
著者は滋賀の喜多酒造の蔵元の娘さん。お若い!
日本酒はじっくり味わって飲むお酒なのだということ。
とても手間がかかったお酒なのだということ。
でもチーズやカプレーゼと合わせて飲んだり、割ってみたり、敷居を上げずカジュアルに楽しんでも良いのだということ。
そんなイメージの変化があった。
酒蔵のお仕事紹介本としても読みやすい。杜氏さんや蔵人さんは「職人!」ってイメージあったけど、生物学者か生き物のお世話係のような側面も大きいと知って面白かった。
しかし、微生物や材料、気候、人という不確定要素が複雑に絡み合う中、安定した商品を出し続ける酒蔵さんのすごさよ。この本読むとその難しさがよくわかる。
日本酒は「これおいしい!」「飲みやすい!」と思っても後から銘柄が思い出せないパターンが多いので、これからはちゃんとメモか写真とってお気に入りを見つけたい。
巻末のおつまみレシピも簡単なもの多かったのでぜひ作ってみたくなった。
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日本酒を少しでも知ってもらい、より気軽に楽しんでもらうための手助けとなる本。
速醸、生酛や並行複発酵など、日本酒の味わいの違いに大きな影響をもたらすが、いかにもややこしいい言葉についても丁寧に説明されている。
読みやすい
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喜楽長を醸す蔵元の娘さんが、日本酒作りや楽しみ方について説明する本。簡単すぎず、詳しすぎず、いい具合に説明がなされていて読みやすかった。喜楽長を今度見かけたら、ぜひ飲んでみたい。
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知っているようで知らない日本酒のことを若い蔵元の女性がわかりやすいように教えてくれる本。特に日本酒に合うレシピが良かった。どれも簡単なのでぜひ作って楽しみたい。また、おかずに合わせて日本酒を選ぶと言うのは知らなかったので、今後、日本酒を買うときの参考にしたいと思います。ぜひ読んでみてください!