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https://www.salon-shiroineko.com/entry/2018/11/23/201334
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土壌の劣化により、世界の作物生産能力は毎年0.5%低下している(FAO,2015)。
食品1カロリーを栽培するのに10カロリーの化石燃料を消費している。
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環境保全型農業という農法を未だ知らない全ての農業従事者並びに、農業大学校、農学部で是非読んでほしい、読まなければならない一冊。
もちろん、農家だけでなく、そういうものが環境への影響を減らすのだということを知るためにも消費者の方には飛ばし読みでもいいので目を通して頂きたいと感じた。
この本を通して、農業は頭で考えて実行できる部分もあるけれど、やはり愚者の職業で、経験しながら学びながら、行わなければならないものの一つであることを再確認した。
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素晴らしい本。アメリカで環境保全型農業が生まれているとは。三原則は、①土壌の撹乱を最小限にする、②被覆作物を栽培するか残渣を残して土壌が常に覆われているようにする、③多様な作物を輪作する、だそうだ。
エネルギー作物の単一植生が嫌がられるという話がドイツであったが、この話と合致する。
また、カーボン・ファーミングなどの話もあながち間違いではないということが分かった。問題は、そんなことを知っているのはごく限られた人間である、ということか。
また、アメリカないしは西欧向けに書かれれているので、日本の場合をどう考えればいいのか、専門家の意見を聞いてみたいと思った。
買って手元においておいてもよいかもしれない。