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安藤百福とその妻仁子 インスタントラーメンを生んだ夫妻の物語 みんなのレビュー
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紙の本
彼女は慈愛の人だった
2018/12/15 09:01
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『チキンラーメンの女房 実録安藤仁子』は「安藤百福発明記念館」編となっているので、おそらく公式な評伝になるのだろうが、その中に安藤百福の台湾で生まれた長男宏寿のことがさりげなく書かれていて、ほとんどその存在が気づかないほどだ。
この長男は妻仁子の産んだ子ではない。
だから宏寿が晩年「仁子さんには感謝している。私にとても気を使ってくれたことへの深い恩義を感じている」と述べたと綴られている。
ただ、そうあるだけで、詳しくはない。
一方、青山誠氏のこの本には安藤百福の生い立ちを紹介しつつ、百福が仁子に求婚した時点ですでに台湾に妻子がいたと書かれている。
だから当初仁子はその求婚をためらったという。
ほかにも、百福が台湾人であったこともためらいの一つとあるが、先の『チキンラーメンの女房』では百福の出自についてはあまり詳しく語られていないのは、仁子がためらったようにあまり触れたくないことであったかもしれない。
そんなことはあったが、仁子はこの時28歳で、当時としては「婚期を逸した」年齢で、焦っていたのではと青山氏は推測している。
実際はどうであったか、男女のことであるから当人たちにはわかりえないが、仁子が百福の台湾にいた妻子を受け入れたということは事実だし、宏寿の弁にあるように長い年月にわたって義理の息子を慈愛の心で見守ったのも事実だろう。
この本は「夫婦の物語」となっているが、やはりどうしても百福の偉業に多くが割かれている。
おそらく仁子はそれをもまた受け入れるに違いない。
紙の本
発明家
2018/10/02 06:19
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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
安藤百福の生涯を紹介。複雑な環境から強烈な個性を負った人の生涯。その妻に関する記述は少ない。ごく普通の主婦であったから朝ドラの主人公のモデルともなったのだろう。
紙の本
朝ドラ視聴と並行して読んでいます
2018/11/27 06:36
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投稿者:てりやき同好会 - この投稿者のレビュー一覧を見る
NHKの朝ドラのモデルとなった主人公に関する本は毎回読んでいます。日清食品の創業者夫婦の様々な苦労が良くわかる本であり、大変感動しました。
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