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やきもきさせられたー!
涼太がもーハッキリしなくて、読んでいてこれは予想と違う展開かなーと思ったけど、ラストはきちんとしてくれて良かった。
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知野みさき 著「巡る桜」、上絵師 律の似面絵帖シリーズ№4、2018.7発行。時代物としてまずまずの物語だとは思いますが、この「巡る桜」は、読了に時間がかかりました(六日間)。若旦那涼太と上絵師お律の相思相愛の物語ですが、横槍が入るたびにどちらも煮え切らない感じがずっと続き。最後は収まるところに収まりましたが、引き伸ばしすぎでテンポが悪かったです。
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このシリーズは上絵師として生きていきたい律の迷いや葛藤がテーマの一つだけど、今作は若旦那として店を守りたい涼太の迷いや葛藤にも焦点が当たっていた。二人はずっとじれじれしてきたけど、やっと一山越えたかなあ。
今井先生や保次郎はじめ、二人を見守る周囲の人がいい。レギュラー陣以外にも前作で出てきた人がまた出てきたりするので、できれば順番通りに読んだほうがいいと思った。
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最終的にはいい話なのだが、お仕事小説として読むと、律が恋愛方面に気を取られて仕事に身が入らないのがやはりどうしたって甘いと思わざるを得ない。そんなんだったら上絵師なんて止めちゃえば?と言いたくなる。恋愛小説として読むと、律と涼太が何時までたってもハッキリしないのでイラっと。
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内容(「BOOK」データベースより)
池見屋から巾着絵の仕事を減らされ、律は焦りを覚えていた。そんな折、葉茶屋・青陽堂では、商品に古茶が混じったことで、得意客が離れる騒ぎが起こる。商売敵による差し金ではと若旦那の涼太は悔しさを滲ませるのだが…。職人としての誇りをかけた仕事に打ち込みながら、ゆくえ定まらぬ恋に心揺らす律。得意の似面絵が事件解決にも一役買う、人気シリーズ第四弾。
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内容(「BOOK」データベースより)
池見屋から巾着絵の仕事を減らされ、律は焦りを覚えていた。そんな折、葉茶屋・青陽堂では、商品に古茶が混じったことで、得意客が離れる騒ぎが起こる。商売敵による差し金ではと若旦那の涼太は悔しさを滲ませるのだが…。職人としての誇りをかけた仕事に打ち込みながら、ゆくえ定まらぬ恋に心揺らす律。得意の似面絵が事件解決にも一役買う、人気シリーズ第四弾。
令和元年5月5日~7日
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『上絵師 律の似面絵帖』その4。
似面絵の評判が良いのと裏腹に、上絵師としての技ははまだ未熟で、仕事の依頼も不安定な律。
涼太への思いはつのるが、評判を落としてしまった青陽堂の苦境を狙いすましたかのような、家柄も人柄も申し分ない縁談が持ち上がり…
ラストは涼太が腹をくくって、めでたしめでたし。
律はまだ、腹がすわり切らないというか…どこかもやっとしている。
幼なじみというだけでなく、律のどこが涼太には魅力的なんだろう?というあたりをもう少し描いてほしいかな…
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シリーズ第4巻。
同じ長屋に住む、指南所の師、今井直之は律や香、涼太の師でもある。そこに知り合いの隠居をした古屋がやってくる。
探し人がいるようで、律に似顔絵を依頼。
評判を呼んで、似顔絵の依頼が増えて、仕事が進まなくなり、女将の仕事以外は断る律。
そんなおり、繁盛している涼太の店が失策を。
新茶の中に古い茶葉を混入された。商売敵の陰謀。
犯人探しや、落ちた評判を挽回するべく多忙になった涼太。
そして正式に二つの縁談が涼太へ。
律はヤキモキしながらも、自分の仕事の悩みも抱える。
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202202/1~7巻まとめて。先に読んだ「神田職人えにし譚(しろとましろ)シリーズ」が面白かったので、こちらも購入。弟がいる女性職人が主人公ってことで、似たようなところも多いけど、こっちもなかなか面白かった。
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巾着の仕事を減らされ、律は焦りを覚えていた。そんな折葉茶屋・青陽堂では、商品に古い茶が混じっていたことで、得意客だ離れる騒ぎが起きる。
職人としての誇りをかけた仕事に打ち込みながら、ゆくえ定まらぬ恋に心を揺らす律
シリーズ第4弾
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2人のもやもや感にむしろ「らしさ」を感じてしまい、
その2人を取り巻く脇役陣の素敵さが沁みております。