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ほぼ毎日なにげなく視界に入っているはずで、手帳にも付いている路線図にこんな深くて広い世界があるとは!この偏愛ぶり、最高に面白かったです。
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デザイナーでもない、さほどガチな鉄オタでもない2人が「あれいいよね」「こっちもなかなか」みたいな感じでひたすら路線図を紹介してるだけの本。いやはや、世の中いろんなもんが好きな人がいてるなぁ。読んでるだけでこっちも何となく楽しくなる。
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旅、特に鉄道旅が好きで、さらに地図が好きな人間は、結局のところ路線図も好きになってしまうもので。そうと意識せずに時刻表冒頭の路線図を眺めていた幼少期から変わらず、そこに描かれる旅の妄想と痕跡を堪能する一冊。
多くの路線図とは情報を伝えるものであって正しい地図ではない。そして駅に掲示されているものは、駅によって情報が変わるからそのほとんどが実は一点物だったりする。
ホント、これだけの路線図が集まるとその違いに驚くし、持ち合わせる特徴に感心するし、プロダクトデザインとしての完成度に嘆息する。
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普段何気なく見ている路線図がここまで苦労と試行錯誤の産物だとは知らなかった。限られたスペースであるということが最大の制約。そこにどこまでの情報を見やすく表現するか。深い。
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路線図は見ててワクワクする。
特に東京の路線図は、昔住んでいただけに懐かしい気分になるし。
全国各地の路線図が紹介されてるし、本当にマニアックな地元ならではのものも。
見るだけで楽しいので、解説文は斜め読み。
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路線図を眺めるのが楽しくて楽しくて仕方がない方へ強力に推薦したい1冊。と言うか、それ以外の方にはお薦めできません(笑)。
全国津々浦々の鉄道各社の路線図がフルカラーで網羅、これだけでも物凄い事です。ここで「大変だったろうなあ」と同情するのが普通の人、「楽しそうだなあ」と羨むのがヘンな人。無論自分は後者です。ビジュアルの美しさ、分かり易さ、情報量、各社それぞれの力の入れようがわかって面白いです。
加えて、解説文が秀逸。ロンドン地下鉄を発祥とする路線図の生い立ちは勉強になったし、営団地下鉄路線図の変遷には「あ、こんなのあったあった!」と懐かしくなったり。この手のマニアの性なのか、各社路線図の分類・収録方も独特かつ完璧ですね。浅草線のレインボーっぷり、自分も大好きです。見やすいかどうかはまた別ですが(苦笑)。
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眺めてよし、読んでよし。
全国の路線図にはそれぞれ個性があり、
またそれぞれの制約がある。
過密な都市部でどうレイアウトにおさめるか、
地理的な正確性と視認性どちらを取るか。
インフォグラフィックス的な試行錯誤の跡は勉強になるし、なにより眺めていて楽しい一冊。
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<目次>
第1章 路線図ってどのようにできたの?
第2章 路線図鑑賞のポイント
第3章 全国の地下鉄路線図鑑賞
第4章 全国鉄道 路線図・運賃表・停車駅案内
第5章 偏愛!鉄道会社公式路線図
第6章 「インディーズ路線図」の世界
<内容>
日々何気なく見ている鉄道路線図。これを鑑賞の対象としているとは…。だが、読んでいると納得する。このデザインってとても難しいことは知っていた。が、その苦労が垣間見え(実際書いている人へのインタビューは少しだが…)、鉄道ごとに結構な個性があるのだ。また、著者が「インディーズ路線図」と呼んでいる、駅係員や会社や学校のアクセス図に出てくる路線図も侮れないことも知った。
逗子市立図書館。
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・わかりやすいデフォルメ
・パターン認識
・サインシステム
など、デザインの勉強にもなるのは
あくまで副次的な要素
ただただ路線図いいな
と思って眺められる稀有な本
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鉄道ファンではないのだけど路線図ってワクワクします。とんでもなく旅情に駆られる。
特に手作り感満載のアマチュア路線図、現地で是非ともお目にかかりたい。旅したい…。
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路線図を眺める本。
都内近郊の路線図の変遷は、すごい面白かった。
個人的に楽しみにしていたのが、天竜浜名湖鉄道。
でも、残念ながら紹介されず。
残念!!
でも、路線図だけでこんな本が作れて、楽しめちゃうのってすごいですね!
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眺めてるだけでも十分に楽しいけど、一切の否定的なニュアンスを排している解説文がたまらない!
専門的な解説だけじゃなく「本当に路線図が好きじゃなきゃこの文章は書けないよ!」と思える熱さ、それでいてダラダラ語るのではなく端的に要所をおさえている点、素晴らしい!
インディーズ路線図のコーナーで
「インディーズ路線図は適当な仕事をしてる人がいない。伝えるべきことを伝えたいというパッションがあるからそれが伝わってくる」
とありましたが、この本自体からもそんなパッションがあふれまくっているように感じます。
鉄ではない人へも、うっすらとでも路線図に興味ありそうならオススメしたくなる一冊です。
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全国の路線図を写真に収め、それをただ、眺めていいねって言う本。
最初の方に路線図鑑賞のポイントがまとめられている親切設計。
けれども、いきなり日本全国の津々浦々の路線図を鑑賞しても楽しいです。
直線で表現できるローカル線から、路線が込みいっていて、様々な工夫を凝らして、なんとか一枚の路線図に収めたもの。
東京メトロ、都営地下鉄や、近鉄など、駅数も路線数も多いものを一枚の路線図に詰め込んだものは、ある意味芸術的です。
また、実際に各路線に乗りにいって、路線図の写真を撮ってきました感があるのもいい。
ローカル線の路線図で、上から貼って修正された跡があるものや、路線図ついた傷や日焼け、プラスチックの表面の反射などが写真にでていて、壮大な手作り感のある本です。
いやぁ~、好きですねぇ。
JR東日本など、大手の鉄道会社の見慣れた路線図も、改めて見てみるとたくさんの情報を一枚にまとめる苦労がしのばれてとてもよいです。
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鉄道も好きだか、同じくらい路線図にも興味があったので、同じように感じる人もいることを嬉しく思う。路線図は日常にあって当たり前と思われているが、当然それを作る人がいて彼らが各路線の配置や分かりやすさをとことん考えながら作りあげていることを知った。これからは駅構内やホーム、電車内をより楽しめる気がする。
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図書館でなんとなく手に取った一冊。
特に東京都内中心部は、駅の数も路線の数も多く複雑で、限られたスペースに必要な情報を誰にでもわかりやすく情報を盛り込むのって大変なんだなーと知った。デザイナーさんの苦労が伝わる。
本筋とはズレるが、私がよく利用しているJR北海道 札幌駅の路線図も収められており、料金をじっくり見ると2018年頃の札幌駅と自宅最寄り駅間の運賃が今より100円近くも安かったのね?!といらぬことを知ってしまい、ちょっと悲しくなったところです。(その頃は全然違うところに住んでいたので知りませんでした)