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2019年「プログラミングができる子の育て方」読了。真新しい話はなかったけれど、プログラミング教育や英語教育の勢いは感じるし、これからどういう学校が選ばれるのかと言えば、著者が作るような学校なのだと思う。あと数学力の大切さは共感できる。
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タイトルは『「プログラミングができる子」の育て方』ですが、
・自分の頭で深く考えられる子
・創造力のある子
の育て方と言い換えて良い内容。
プログラミングそのものをどのように教えるかという内容ではない。
筆者の言いたいことは、プログラミングはツール・手段であって、目的ではないということだと思う。だからこそ、いかに目的を見つけ定められるような子に、どのようにしたら導けるか、そのためにプログラミングをどんなかたちで扱うべきか的な書籍にしたのだろう。
とても平易な文章で1時間もあれば読めます。
温かみのある目線で、子育ての基本として、共感しながら読めました。
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2020年からプログラミング教育が小学校で必須化されるけど、その前に読んでおいたほうがいいんだろうなと思った。
最大の課題は、「プログラミングを教える先生の養成」というのは、そりゃそうだよなと思った。最悪、プログラミングを教える側がプログラミングを知らないという状況なわけだしね。多分、大半の小学校の先生は今までプログラミングを学んだことないだろうし。多分、先生用の研修でプログラミングを教えてたりするのだろうけど、どういった内容になっているのだろうか。
なお、プログラミングには数学が重要とのこと。自分は高校までは数学が得意なほうだったと思うのだけど、大学で行き詰った。この本によると、高校までの数学は暗記型の勉強でなんとかなるけど、大学の数学では自分で問題を発見して解放を論理的に推測して考える力が必要になるから、大学の数学で行き詰る人が多いのだとか。自分もそのパターンだったんだろうか。そもそも、暗記科目が苦手だったのだけど。
ちなみに、プログラミングが苦手な子にはコミュニケーションを学ばせるといいらしい。なぜなら、その分野が必要な仕事はAIにとってかわられない可能性があるかららしい。逆にいうと、コミュニケーション能力が低い人はプログラミングを学ばなきゃいけないということなのかも。と思ったら、その後にプログラマもコミュニケーション能力が必要みたなことが書いてあった(どっちかっていうと、SE的な側面で必要だということだろうけど)。まあ、やっぱりなんだかんだいってコミュニケーション能力は必要なのか。
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(In English is omitted)
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結果、IT年齢0歳なので、プログラミングに関する予備知識を平易な文で読めて助かった。認識、知るべきだろう最低限の語彙を示したり、将来性を踏まえた育成方針のひとつを語っている著作。経緯、自分で自分を0から育てる必要がある今日この頃、ふと見かけた本書が現状の自身に合っているだろうと思って手に取ったもの。
特筆すべき点は有名な論理パズルを取りあげていること(p.123)。概要は次のとおり。天国と地獄への三叉路にひとりの門番がおり、それは必ず真実を言う天使か必ず嘘をつく堕天使のどちらかで、一度だけ質問を可能とし、返答はYESかNOによる、この条件下で"天国へ至るための質問"とはなにか? ……このパズルがプログラミングに関しているポイントは二値化、条件分岐、仮定、ネスト、ブラックボックス内部に拘らず出力結果に拘ることだと考えました。楽しかったです。
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プログラミング って書いてるけど、
結局子どもに考える力を養えと書いてあった。
その点はなるほどと思った。
なんか、書いてる内容。
そのとおりなんだけどもやっともした
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プログラミングの考え方が分かってくるといかに楽しいかということがよく分かる一冊。プログラミングに携わっていないお父さんお母さんにも(くどすぎず端折りすぎない程度に)分かりやすく書かれている。イギリスやアメリカの状況からも分かるように、まずは小学校の先生に対する研修を充実させる必要があるということは以前から指摘されていると思うので、優先して解決していってほしい。あるいは、業務時間外で手を貸せるIT系の人の力(子を持つ親とか、若手とか、学生とか、シニアとか)をうまく活用できないものか。「!!!」になる計算や、誕生日当て、選んだ数字がゾロ目になるゲーム、携帯番号当て、素数プロジェクトなど面白そうなものも多数。