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項目毎に興味のある内容で読みやすいかと思いきや、内容が若干読みにくい。で?という内容が多かった。太線の強調している箇所が違和感少し感じた本だった。
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日用品や日常にあふれる発明を時々図も交えて詳しく科学的に説明することで普段身近に感じることのない”科学”に対する興味や知見を深めてくれる本。
大学受験で習ったものが出てきたり、逆に全く知らないことが出てきたりと身近なことに科学が使われていることを詳しく知れて面白かった。科学に興味が持てない人や受験勉強の理科系の科目が嫌いな人などがこの本を読んで身近なものから科学を感じることで科学に興味を持てるようになるんじゃないかと思う。
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ベータカロテンの教訓=何らかの単一成分を抽出してサプリにして大量摂取すると危険性がある。
梅干しやレモンがすっぱいのはクエン酸のため。燃やすとカリウムだけが残り水に溶けてアルカリ性を示す。
酸性食品かアルカリ性食品は燃えカスがどちらになるかによる。肉、魚、卵、米、砂糖などは酸性食品、野菜、くだもの、大豆、牛乳、レモン、梅干しはアルカリ性食品。
清涼飲料や加工食品の添加物としてのリンは摂取量の5%程度しかない。がそればかり食べると過剰摂取になる。
減量は、死亡率を低下させるとは限らない。やせるほうが危険。
がん細胞はじわじわ増える=治療から5年も10年もたって再発するのはそのため。
焦げは発がん性があるが大量に食べなければがんにはならない。
飲んだアルコールが脳に到達するまで30分程度かかる。
アセトアルデヒドはDNAにまでダメージを与える。
美肌の湯は酸性泉。古い角質層を剥離させる。
美人の湯はアルカリ性泉。石鹸と同じ作用。
ペットボトルのペットは、ポリエチレンテレフタラード。ペット繊維はフリース素材などに使われている。
真四角のペットボトルはコンビニの陳列に合わせたもの。
ラップは3種類ある。ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン(高価格)、ポリエチレン(低価格)。くっつくのは分子間力(ファンスワールス力)による。
高い温度には弱い。
ステンレスは鉄とクロムの合金。目に見えない薄いさびが覆っている。
お風呂の栓を開けるとコリオリの力で左巻きになるはずだが、いろいろな条件でそうなるとは限らない。
コリオリの力は自転による速度の差によっておきる。
赤道の上昇気流は、コリオリの力で東風になる=貿易風。
夜光塗料は放射性物質ラジウム、トリチウムなどを使っていた。今は蓄光塗料に代わっている。
ガラスは熱伝導率が神の20倍。ガラス戸よりも障子やふすまのほうが温かい。
天ぷらに最適な油の温度は180度。220度で白煙、300度で発火。水をかけると水蒸気爆発を起こすので危険。
蓋をかぶせて消す。温度が下がる前にふたを開けると酸素が一気に供給されて爆発する。バックドラフトと同じ。
家事ぐらいではダイヤモンドは燃えない。酸素を供給しながらだと燃える。ダイヤモンド燃焼実験装置がある。
ロケットは燃料+酸化剤で飛ぶ。空気がなくても燃える。ジェット機は空気中の酸素を使う。
浮上式リニアモーターカーは、香港に1センチ程度浮くものがある。日本のものは10センチ浮かせる。地震が多いこととスピードを出すため。