紙の本
石ころは〈地球に咲いた花〉
2019/02/10 21:08
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投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
石ころの写真の鮮明な模様が美しい。
道端に落ちている、石ころひとつですら、 sense of wonder が詰まっている。
地球を構成する無数の物質も、宇宙を構成するさまざまな要素のほんの一握りでしかない・・・
解説の「石ころは〈地球に咲いた花〉」という表現が美しく的確で、ハッとさせられました。
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
そこら辺に転がっている石は何でできているのかなど、今まで気にも留めなかったことがなかったですが、知ってみるとおもしろい。
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拡大写真を見て、こんなに面白いものが身近にあるのに、なんで今まで興味を持たなかったのかなぁと思いました。
今ならガラピコぷ〜のムームーの気持ちがわかる!
あとがきには、石の粒に目をつけ、鉱物・結晶、原子と細かく見ていくと、石は宇宙からの贈り物であることに気づく、とあります。
こんな身近に宇宙の神秘を感じられるものがあったですね。今後は気にしてみることにしよう。
月と地球の比較も◎ 地球は本当に美しい。
大人でさえも楽しく勉強できる良書でした。
https://www.ehonlog.com/books/156
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大画面で石を見ることがないので、ありがたい。
こんなに近いのに、月の石と地球の石が違うことが不思議。
様々な石には、地球の思い出が詰まっているのかも。
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「石ころは地球のかけら!
月の石を見たことがありますか?月には灰色の石しかありません。でも、地球にはいろいろな石があります。ひろいあつめた石をさわってみましょう。
ざらざら、すべすべ、石によって手ざわりがちがいます。なぜでしょう?
石をてざわりや色合いでわけ、何からできているか、
なぜ地球にはいろいろな石があるのかを考えます。」
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仮説実験授業研究会の西村寿雄さんが書かれた石の本。石の写真絵本である。
入門書らしく、石の名前は書かれていない(もちろん、巻末には書いてあるが、、、)。
取り上げている石は、花崗岩、安山岩、玄武岩、礫岩、砂岩、泥岩、そして、石灰岩とチャートである。このわずかな種類の石を地球の歴史と絡み合わせて説明している。
本書を読んだ子は、河原に行ったときに石を探すに違いない。大人でも探してみたくなる。似たのを見つけてにやりとするかな。
あえて石の名前を出さないで紹介する写真絵本は、子どもに優しいなあ。興味を持てば自分で調べるようになるからね。
そうそう、月の写真から始まって、月から見た地球の写真で終わる設定もなかなかだよ。
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図書館本。長女のリクエスト本。末巻がいいです。石もまた、地球上の生命体と同じように宇宙からの贈り物、です。