rockin'on (ロッキング・オン) 2018年 10月号 [雑誌] みんなのレビュー

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投稿者：みなとかずあき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『ロッキング・オン』は、いつからオールド・ロックの雑誌になってしまったのかと思ってしまった2018年10月号表紙でしたが、中身はそうでもありませんでした。
しかし、特集はレッド・ツェッペリンだから決して新しいとは言えないだろうなあ。
それでもおじさん世代には充実の1冊でした。
レッド・ツェッペリンの特集は言わんやをや。ジミー・ペイジの2016年と1968年のインタビューが50年の時間差を感じさせない一貫性というかそんな感じが読み取れて面白かったですね。
さらに全アルバムのレビューも充実してました。読んでいると、ファースト・アルバムから順に聴き直したくなってしまいました。

この号は実はフジロックとサマーソニックのレビューがメインだったのかもしれないけれど、今時のロックをあまり知らないし、フェスにも行っていないので、何が何のことやらという感じでした。
それより、プリンスのニューアルバムに関連したリサ・コールマンのインタビューや、チープトリックのリック・ニールセンのインタビューが懐かしくも面白かったです。
でもそれより、ポール・マッカートニーのインタビューやライブ・レビューが一番だったんですけどね。