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マーケティングに関わる職の歴と給与などについて分かりやすく流れが書かれてある。
あくまで主流と言えそうなものだけだが、この内容を踏まえてプラスアルファを積み上げていくことを考えた方がいいだろうと思う。
ただこのタイトルはよく内容を表している。
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人材育成観点でのマーケティングケイパビリティをここまで分かりやすく表現して類型化された本を他に知らない。
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広告関連の仕事に従事し先々の見通しに悩むここ最近、キャリア本をしばらく読み漁ってるが、これはとても具体的な説明がなされていてとてもわかりやすい良書。
広告、PR、販促、調査etc..それらに"商品やサービスの売上向上"に関わる全ての仕事の領域を「マーケター」と定義し、そのマーケターの仕事領域を6つのステージに分けて業務領域や必要となるスキルが説明される。さらに、メーカーなどの事業主側と、広告代理店などの支援者側に分け、それぞれが6つのステージで何を行い、何が必要かということがとても具体的に記されている。
ということで、今現在自分がどこで、何が必要とされ、今後自分の適性から、各領域の中でどこを目指していくのか。そのために必要な行動、知識、スキルは何なのか、ということが非常にわかりやすく考えられる。
良書でした。
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マーケ職に就いている、これから就きたいという人は一読の価値あり。
ただし、マーケ職というより、広告プロモーション職というほうが適切な気がする。
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マーケティングという曖昧なものを分類・整理し、しかも年収も絡めて的確に説明してくださっていて、勉強になる。
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いちマーケターとして大変勉強になった。大体イメージつく内容だったけど、かなり重要なので定期的に読み直したい
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自分の今後のキャリアの目標を見つけるきっかけになった本。
マーケティングの仕事に特化したキャリアの本ってこれ以外ない?というか職業に特化したキャリアの本ってなかなかないけど、みんなきになる部分だと思うのでもっとこういう本増えたらいいなと思いました。
とにかく結果出す。
そして、もっと経営視点を持って、会社全体のマーケティングをまとめるポジションになっていきたい。
これを読んで、勉強すべきことや行動すべきことが定まりました。
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マーケターの登るべきキャリアについて体系的にまとめられた本。
マーケター以外も参考になります。
私はマーケターではないのですが、
・自分の職業を体系的に捉えなおすヒントがもられる
・担当者レベルを超えた働き方や考え方はどの職業も共通
・自分の価値を高めるための動きはどの職業も共通
ということを理解することができました。
自分が向き合っている職業で伸び悩みを感じたときにおすすめの本です。
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マーケティングの仕事と年収のリアル
本の厚さに対して内容の圧倒的な薄さ。当たり前のことを引き延ばして解説した印象を受ける。
内容に関してだいたいは一般論に終始していて具体性がなく、そもそもの主張の主軸が、年収なのかやりがいなのかがブレてて読みにくい。
あと言葉のチョイスがセンスない。わざとわかりにくい表現を選んでるんじゃないかと思うレベル。
年収1000万には、内製化によるコスト削減ができるか、新しいノウハウを持ち込める人。内製化は、事業領域の周辺部や調査・分析のできるリサーチャー、ウェブサイトの制作・更新のできるスペシャリストなど。新しいノウハウとしては、デジタルマーケティングがトレンドとのこと。
今年買った本の中でもっとも買う価値はなかったかなと思う一冊。
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未経験でweb業界に転職するにあたって、キャリアパスの仕方や企業の選び方が順序立てて分かりやすく説明されていたのでよく理解できた。
キャリアパスについては「何年目に」「どんな目標を掲げ」「どんなスキルを身に着け」「どういったことをインプットする」のか項目別に記載され流れるように読み進めることができ、明確に説明されていた。
また、企業の選び方については大企業、中小・スタートアップの規模別と合わせて事業会社(自社でモノを製造・販売し自社商品のマーケティング)と支援会社(広告代理店やwebマーケ全般を扱い他社の課題解決のためのマーケティング)で働く上での活かされるスキル(経験者の場合)や身に着くことなどが説明されていて、自分の将来像に合わせて比較検討しやすい内容だった。
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https://n3104.hatenablog.com/entry/2019/03/16/201103
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マーケティングのキャリア設計は大きく分けて4種類。
1:見習い
2:ワーカー
3:スペシャリスト
4:ブランドマネージャー
5:CMO
6:経営者
4以降はマネジメントスキルが求められ、
5からは経営視点も重要なファクターとなる。
日本の事業会社ではブランドマネージャーという役職が無い、
多くの施策を統括する役割が設定されていないこともある。
A,B,Cのブランドそれぞれの施策効果や費用対効果(投資効果)、
或いは認知レイヤーに応じた投資設計など横断的に行える人は少ない。
■ex1
・ユニクロを知らないAさん
・ユニクロを知っているだけで良いイメージがないBさん
・ユニクロを知っていて良いイメージがあるCさん
上記の場合に、どの層を〇%と増やすと〇%の売上げ増加が見込める予測で、その為に幾ら投資するか?等。
■ex2
ブランドが複数ある場合の顧客ターゲットとの相互関係性を見る。
P&G :パンパース、パンテーン、SK-2、BRAUN……
コカ・コーラ:ファンタ、ジョージア、爽健美茶、アクエリ……
市場と顧客の棲み分けの定義
→どのようなクリエイティブで提案していくか?
化粧品で言えば20代女性がターゲットでも保湿、美白、と「意味」が違う
飲料水では朝は缶コーヒー、ランチはお茶など「シーン」が違う
ブランド数が多岐にわたるほどブランド・ポートフォリオも複雑に
場合によっては投資効果のないブランドはクローズ、
CMOクラスはマーケティングROI最大化のためにその判断を正しく行なえる人
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■専門領域のコモディティ化を察知
専門領域で特化した支援会社が「ブランディング」を訴求に持ち出した時が領域コモディティ化のサイン
「SNSマーケティング」
→徐々に手法が確立されてきた為、市場での価値は相対的に下がり始めた
→ネット広告、マス広告と連動させて効果を出す「デジタルマーケティング専門家」であれば、まだ需要は旺盛
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■オーナー企業の場合はその周りの人間を見る
オーナー企業は0→1で事業を立ち上げて今に至る、
小さなミラクルを起こしている人間
すべからくコミュニケーション能力も高いので、
その人的魅力に陶酔する人も多いが、
冷静にチェックすべきはその周辺の人間(経営陣)
・直属の部下たちの能力はどうか?
・どのような特性の人たちか?(どのような人を評価し、引き上げるか?
・部下たちは経営者をどのように評価しているか?(耳の痛い事も進言できるか?
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■アラフォー以降でマネジメント層として評価されるキラーパス実績
1:MBA所得、大手コンサルファーム在籍、事業会社経営などの経歴シグナル
2:商品、サービス、広告などの施策をヒットさせたヒット施策実績
3:複数の事業や��ランドの施策投資PDCAサイクルを回してパフォーマンス改善をした基盤作成実績
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多くのマーケティング職を見てきた著者によるマーケティング業界のキャリア解説本。大企業では社内グレードとかが定義されてるんやろうけど、それを業界の6段階で整理し直したのは面白い。それぞれの各段階やほかの説明は(後知恵になっちゃうけど)普通に考えればそうやろうなーといった風情でまあまあ。まあ俯瞰するには悪くないんだけどグッとくるのはあとがきくらいだったかなー。
年収も5,600万で止まる人、1000万行く人、それ以上くらいのわけ方でそういう会社(人)がいるくらいのリアル感。
他業界のこういう感じの内容は読んでみたいなとか思った。
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自分の立ち位置を俯瞰してみることができる。
イチ機能のスペシャリストから、人・マーケティング・経営・財務など他の領域との組み合わせで、「事業を全体で伸ばす」ことが大事なのかと思った。
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キャリアを形成する上で、知識やスキルだけでは不十分である。その時の環境や運も必要である。そして、残念なことに、多くの本が示すような高学歴で有名企業を渡り歩くキャリア構築は、ほとんどの人が自分には適用できないという前提がある。
その上で、年収1000万を獲得するためには、戦略が必要である。戦略にあたり、事業規模ごとにどのくらいの年収をもらっているかを確認することが必要である。事業規模以外にも、一人当たりの粗利益で大体の水準がわかる。ただ、個人的な感想として、電通の給与が高いのは月に300時間働いているからで、労働力に比例すると思う。それだけの仕事がある会社が、大企業なのだと思う。
さて、いきなり稼げるわけではもちろんなく、見習い、ワーカー、スペシャリスト、ブランドマネージャー、CMO、CEOというステージがあるのが一般的である。いずれにしても、高い専門性か、独自の専門性か、供給より需要を上回る専門性で勝負したほうが良い。
次に、年収が低い会社で働き、転職しないのは、その差分は今の会社の良好な人間関係に払っていると捉えることができる。
自分を買ってもらうために周りを見渡すと、開発力の需要が高い。そこに注力するのか、他の何かで食べていくのか。