サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

母嫁 みんなのレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー1件

みんなの評価1.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (1件)
1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本

うーん…。

2019/05/17 10:08

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃっつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

朝刊の一面記事下に広告があり、惹句が扇情的だったので購入しました。
それにしても、知らない名前の作家で、しかもわざわざ新潮社図書出版局と書いてあります。
先の戦争の末期、特攻隊に志願した息子の無念を晴らすため、血を残すために受胎する?
そんな母子もあったのかな、と手にとりまして。
読み進めると、上質なポルノ小説でした。
当時の中流家庭では当然だったのか、息子に対する言葉遣いが丁寧。むしろよそよそしい。
そんなものなのか、とこれまた思いつつ。
あまり書くとネタばらしになりますが、なんとこれが第一部とのこと。
第二部からはポルノじゃなくなるのかな。
特攻隊で散華した息子がひょっこり戻ってくるとか。
冒頭に書きましたが、新潮社図書出版局というのは、自費出版を請け負う部署だそうです。
調べてみたら、費用も詳しく掲出してありました。
天下の新潮社で自費出版をするとこんなにかかるのか、と思いますが、不思議なのは広告まで出していること。
深草鏡太郎先生、実はすでに売れっ子の大家なのではないのかな、と勘ぐってしまいます。
文体は目立った破綻もなく、さすがに誤植も一カ所だけ。
ただ、行動描写は的確ですが、心理描写は母子2人をちゃんと俯瞰していないようです。
母が主人公なのでいいのかもしれませんが、当時の最高学府に進まんとする男子がまったくの木偶に思えます。
さて、これからどのような反響を巻き起こすのでしょうか。
フィクション、ポルノとしては秀逸と言って置きましょうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。