紙の本
泣けます
2019/04/27 14:40
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投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
人情話、泣けました。
豆腐屋を営む、かずさ屋七兵衛さんのお金にかえられない心意気!!
”ひややっこのだんな”も素敵!(語彙力・・・)
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無名時代の荻生徂徠を援助した豆腐屋とのええ話や。
苦学して学問が認められて出世したんですね。
今も昔も学問で身を立てるのは大変なことです。
今もオーバードクターが問題になっていますから。
しかしこんな講談があったんですね。私は知らなかった。
子ども達に名作講談を伝える企画はいいと思います。
絵本ではいい話として大筋だけサラっと描かれていますが、
ネットで調べると、原典では赤穂浪士事件とのかかわりも描かれているようです。
切腹を命ずるのも武士の情けだ云々は子どもには難しいので省いて正解でしょう。
しかし、大人になった以上、フルバージョンの講談で聴いておきたい。
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2021/01/02/220151
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講談の定番ネタを絵本にしたもの。
著者自身も講談師。
内容は、荻生徂徠がに食い詰めているときに、親切な豆腐屋の助けによって食いつなぎ、後に出世した際にその豆腐屋に恩返をし、そしてその豆腐屋も徂徠の件にあやかって、出世する豆腐屋として繁盛しましたとさ、という話。
このネタについては、テレビで神田伯山が演じたのを聞いたことがあるが、わずか数分間の講釈ではあったが引き込まれてしまい、大変感激した次第。
まだ、YouTubeで観れると思うので、ご興味ある方はぜひ探して見てみてください~。
著者自身が演じたものもYouTubeあるかしら?