紙の本
文字のない絵本でした
2023/12/02 09:17
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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
文字や文章が一切ない絵本です。
けれども、細かいイラストが物語っています。そこにどんな物語があるのか想像し、何が描かれているのか、じっくり絵を読み解くという絵本でした。奥が深い。
紙の本
どの街がお好み?
2021/04/21 20:34
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投稿者:昼休み - この投稿者のレビュー一覧を見る
細部さんまで書き込みと遊びがあって、ずっと眺めていても飽きない!RPGのBGMが聞こえてきそうな世界観。
本の街と、水辺の街が好き。表紙と裏表紙から、それぞれ出発した男の子と女の子が、色んな街を通り抜けながら本の中間で出会う。
文字はないけれど、ストーリーが浮かんでくるような本。
紙の本
想像がふくらむ
2020/10/31 17:17
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投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の素敵さにひかれて購入しました。文字のない絵本で、女の子と、反対側からは男の子がタイトルどおり、道をあるいていきます。ページをめくるごとにあらわれるファンタジックな絵に見入ってしまいました。想像がふくらみます。子どもはもちろん、大人へのプレゼントにもいいな、と思いました。
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ページの中に広がる空想の町の道を辿り、次のページへ向かう。違う町とそこで生きる人々、それぞれの物語の中を歩き、進む。
そういえばこの世界でも、誰もが無数の目の前の道の中で常に一つを選び続け、進んでゆくんだった。
福音館書店さんの本だったのか…。junaidaさんの得意とする緻密な建物の絵が生き生きとしてる。
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騙し絵の世界に迷い混んだような気分も味わえつつ、主人公の男の子と飼い猫を各々のページで探すウォーリーを探せ的な要素もあり、ページごとに、色んな国に行くので、細かい道にいる生き物が、雪男だったり、見たことない爬虫類がいたりと男の子と一緒に冒険している気分も味わえます。でも、文字が一切ないのに、色々発見があって面白い。クリスマスの国っぽいところでは、飼い猫がクリスマスツリーのてっぺんの星にじゃれついて遊んでおり、木の下で男の子が困っていたり、何に注目して読むかで読み方も違ってくるのではないかなーと。
子供と大人でも、違うのかもしれないし。
大人が読んでも、注目ポイントを変えながら読むと、繰り返し楽しめる絵本じゃないかなー。
そして真ん中あたりまで読むと、表と裏から読み直したくなりました。
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文はないので、「読み終わった」ではない。どっちが「表」でどっちが「裏」ということもなく。人を選ぶが、想像力を刺激され、無数のお話が生まれそうな絵本。
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安野光雅さんの『旅の絵本』シリーズにも通じる絵本で、同シリーズが好きな方には魅力のある本だと思いました。表紙カバーをつけた状態では、ISBNのバーコードなども省かれるなど、徹底して世界観を作り上げています。
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字がないからこそそこには無限の物語があるように思う。開くたびに新しく紡がれていきそうなそんな絵。想像力が広がる。
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繊細で綿密なイラストに想像力がかきたてられる。
画面の隅々のイラストを見るのに目が追いつかないくらい。
まるでいろんな国を旅しているような気分になる。
いつまでも見ていたい。
左から開くと少年の足取りをたどる。
右から開くと少女の足取りをたどる。
そして本の見開き、ちょうど真ん中で2人が…。
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可愛い。左から男の子、右から女の子。それぞれがいろんな世界(おばけの国、楽器の国など、それぞれ見開き二ページで表現)の道を歩く。
真ん中のページでふたりがばたりとであう。
その世界の中に細かく路が書き込まれていて、まるで迷路のよう。小さな住民たちもいて、みているとその世界に入り込みたくなる。言葉はなく、じっくり絵を見て想像力を膨らませて楽しむ絵本。
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すべての道はつながっているのだから道に「迷う」ということはなくて、いつでもどこにいても、今歩いている道は、果てしなく思えるかも知れない遠回りの途中にすぎないのであって、いつか必ずたどり着ける。出会う。
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なんとも不思議な絵本!どこから始めたらよいのか‥
前からは男の子の後ろ姿、後ろからは女の子の後ろ姿‥本編の何処かで出会うのかしら⁈んーっ、探しきれないわ(汗)
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ページを開くと、前を向く男の子のうしろ姿。男の子の前には一本の道がのびていて、たくさんの町へとつながっています。機関車の町、本の町、木の町、風の町。本の中に文字はひとつもなくて、想像力が刺激されます。本の後ろからは女の子が道を歩き始めています。細かく描きこまれた美しい絵と人々を眺めているうちに自分だけの物語が生まれる不思議な絵本。
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うっかりガン見してしまう。誰かに出会う予感を抱いて歩いた事が、そーいえば無い! 出逢った瞬間のときめきの中で、言葉を発するまでの数秒間、十数秒間をゆっくりと数えてみたい。時に流されず、と言いつつ、時間よ止まれ!とも言ってみたい。
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風が吹いている白い街が好き
誰もいない白い街
特色を使った贅沢な作り
プリンティングディレクターさんの名前が出ている絵本って初めて見たかも
合板印刷!ノドを作らないため
道が続いていく...なるほど
バーコードなどをみんなシールにして剥がすようになってたらしい
両A面の表紙(笑)にこだわってて凄いです!