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その勇猛さで「江戸の雷神」と呼ばれる火付盗賊改役の伊香雷蔵は、府内を騒がす辻斬り、押し込み、盗賊らを追うが……。痛快時代小説シリーズ開幕!
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よくある時代小説
闇の人間たちが自分たちのルールで
仕置きをするとしょう
その世界の「エピソードゼロ」
鈴木英治先生なので絶対面白くなる!
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女性作家の時代小説を読んで、人情味あふれる物や料理にまつわる話など、、、読んでいた。
今回は、火付盗賊改役の伊香雷蔵が、主人公である。
他の小説を読むと、火付盗賊役というのは、血も涙もなく、悪人を切り刻んでいく物語が、多い中、、、、この雷蔵は、出来るだけ、生け捕る事を信条としている。
辻斬り、押し込み強盗を上士より、早く確保せねばならないのに・・・・
押し込み強盗の仲間が、自分の兄であった事で、逼塞させられてしまう。
腕の立つ、匠小僧とも、剣を交えるのだが、、、、最後は、一緒に協力するようになる。
そして、妻を自分の殿に取られ、亡くした六右衛門は、妻の仇として、殿の首を切り、遁走してしまうのだが・・・・
ここでも、雷蔵と、縁があり、3人の武に秀でた者が集まることになる。
最後の雷蔵の兄の死は、、、、辛い。
弟の腕の中で、自ら、命を絶ったのは、武士としての矜持であったけど・・・・
弟の手にかかるよりは、良かったのかも・・・でも、釈然と、しなかった。
続編が、読みたい。
アッという間に読めた本であった。
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火盗改め頭の主人公だが、実は勘当された兄がいる。
一方、主人に横恋慕され子を宿した恋女房を無くした侍が。
孤児を養い、匠小僧と言う泥棒になった僧侶。
いくつかの人物を軸に江戸を守る集まりができそう、と言う序章たる本なのだが、この後続編が刊行されていない。
どうなるのか?続編を待望!
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ひゃあ 鈴木英二は面白いねえ!
火盗改めの長官になった雷蔵
出来の悪い兄要太郎
自分の留守中に 大事な女房をてごめにされ 亡くし
殿様を切った六右衛門
孤児たちの世話をしている僧 玄慈
だんだん役者が揃っていく。
いい奴ばっかりでてきて 心温まる
あっという間に読んでしまう お話しです。
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2024年4月9日
兄の最期の言葉で、ただのならず者ではないことがわかった。
江戸を良くするという真っ直ぐな雷神。手下に匠小僧や主人を殺めた六右衛門がつくのだろう。汚点を持つ者が社会を良くするために活躍するのだろう。
続きが楽しみだ。