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海辺のホテルに3人のおばさんと暮らすステラ。同じホテルの宿泊客・フィルバート氏に小さな包みを渡され、これを守ってくれと託されます。翌朝フィルバート氏は温室で殺されているのが見つかります。ホテルは大騒ぎ。ステラは、託されたものを守ろうと怪しい教授と対決することになります。
ミステリーと思って読んでいたのですが、じつはファンタジー系でした。これが第1部で、これからステラ自身の秘密をさぐる冒険が始まるようです。
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3人のおばさんとホテル暮らしをしている少女、ステラ。
これぐらいの時代の話の設定だとしつけと称して今だと児童虐待なみの扱いを受けてる子供の話はよくあるが、ステラもそんな感じ。お手伝いさんがいるくらいなレベルなのでこき使われるパターンではないものの愛情不足は否めない。
そんな中、ステラは自分で自分の心を守っているようにみえる。自分が好きなものを大切にするってのは大事なことよね。
木の精霊かあ。あっこらへんでぐぐっと不思議感強まった気がする。
いやいやまずは身体検査しないんかいっと思いつつもそれだとさっさと瓶とられてお話終わっちゃうもんね。
ひたすらステラが教授から逃げる、というだけの話だといってしまえばそれまでなんだが、泣きそうになりながらも託されたものを守ろうと頑張る彼女をがんばれーがんばれーっと一生懸命になってしまう。
全然味方がいないもんで、猫のカペッリ氏が助けてくれた時にはほんと
ほっとした。
面白かった。
双子の片われは何処に?ステラの力とは?など謎が残っているので2巻が楽しみ。
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ヴィクトリア朝のイギリスが舞台となっているので、古い時代の情景描写を興味深く読むことが出来た。主人公のステラは本当に冒険をしていたし、とても魅力的な登場人物もいる。ステラ自身の秘密も次回作で知ることが出来るようなので楽しみだ。
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身寄りがいじわるな叔母だけ。
しかも3人も!!!
叔母たちに隠れて、心を休めていたとき、
目の前で恐ろしい事件が起き、巻き込まれていきます。
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マジェスティックホテルに3人の叔母と宿泊しているステラ
つまらない勉強から抜け出して古い地図帳を眺めることだけを楽しみにしている
ある日、ホテルに強盗がおしいった
なぜか強盗とステラ以外は眠りこけている
真夜中の温室に“教授”とよばれる男と仮面をつけた2人の男がステラの知り合いの男性を引きずってきた
“教授”が少年に男性の持つ“宝物”の場所をたずねると…
男性に“宝物”を託されたステラは悪漢たちに狙われる
新しく知り合った友人たちや自分の秘密に助けられ、“宝物”を守り抜くことが出来るだろうか?
〇ホラーミステリー&ファンタジー
猫とイタリア人男性、小さく陽気な踊り子たち、幻視できる少年、魔法、冒険、妖精の系図、伝説
、水の底に沈んだ村、サーカス…など、ワクワク要素が盛りだくさん!
次巻はステラの家族の秘密かな?