投稿元:
レビューを見る
内容はそんなに変ではないのだが、事例としてスプーン曲げが出てきて、今どき?子供は知らんやろとか、全体的になんかダサい感が強いと思って読んでいた。読み終わってから、児童向けの説明だからか?とモヤモヤしてたら、わかった。初版が1977年の再販本だった。今どきの装丁に騙された。どうりでスプーン曲げだし、古い話ばっかでスマホもインターネットも出てこないわけだ。著者が亡くなられて記念本のようなものらしい。新版とはたしかに書いてあるけどさーだまされた感強し。早く気がつけ自分、って話か。著者のファン以外にはおすすめできない。
投稿元:
レビューを見る
内容自体は古いけれど、科学的教育について考えさせてくれる良書です
この方の他の本も読みたくなりました
投稿元:
レビューを見る
「科学的」に考えることについての本。
前半は卵やマッチ箱を使った身近な実験を通して、仮説を立てて実験を行い、結果を検証するプロセスを身につける。誤差についても早いうちに身につけておくべきという主張はその通りだと思う。
後半はスプーン曲げやコックリさんといういわゆるオカルトに分類される事例から科学研究のあり方を議論する。確かに出版は40年前だが、いわゆるニセ科学の話題が騒がれている現代においても著者の警鐘は受け継がれるべきだと思う。
ところで、「科学的に考える」ことは「科学的」だろうか。
投稿元:
レビューを見る
https://www.kasetu.co.jp/products/detail.php?product_id=650
投稿元:
レビューを見る
【星:マイナス∞】
あくまで主観的な感想であるが、本当にひどい内容の本だと思う。
内容はタイトルのとおり科学的とはどういうことかというものである。
完全に読み込めた自信があるわけではないが、しっかりと事実に基づいて判断するとか、仮説を立てる重要性とかはその通りだなぁとは思ったのだが・・・。
まず感じたのは、この本はよくいる無条件に科学が好きという科学者が科学のすばらしさを語る系の本であるということである。
色々な実験などを例として挙げて、「へー、そうなんだ」と感じる部分もあるが、私は科学自体への興味がさほど強くないので、正直「知らなかったど、それを知って何なの?」という感想をもってしまう。
私が特にひどいと思ったのは、いわゆる超能力のことを例に出しての「うそ、ほんとうの話」という部分である。
なるほど、著者の書いていることは科学的観点からなのだろうが、著者はよっぽど超能力とかが嫌いなのかは知らないが、文章での表現がやや汚いものとなっており、書き物を書く立場としてまずどうなのかという疑義をぬぐい消えれない。
また、感情をあらわにしすぎて冷静に事実を語り切れていないと思わせるというのはそもそも科学者の資質としてどうなのだろうか?
あと、この著者はあるべき科学教育普及にまい進中とのことであるが、このような方には科学教育にかかわってほしくないなぁというのが個人的な感想である。