紙の本
老後の生活
2019/06/08 09:03
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
年金だけで生活できるように、いろいろな工夫をすることが必要だとわかりました。老後の生活を考えるきっかけになります。
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これまでの著作で示してきた知見をまとめつつ、わかりやすく高齢化した際の生活のノウハウを教えてくれる。
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著者によると老後のための貯蓄は3000万円もいらないという。親が年金だけでも暮らせるように以下のことを確認することが大事だと感じた。
①親の年金額
②保険の加入状況
③電気代(アンペア数を下げることも検討)
④通信費(携帯電話)
⑤ケアマネジャーの検討
また、著者が言うように銀行や郵便局で売られる商品の多くは彼らの都合で売られることが多いので、不用意に購入しないように注意したい。また、著者の以下の言葉も心に刻み込みたい。
「分散・長期・積立という言葉から堅実・安心というイメージを抱くな」
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2019/10/01:読了
1章から4章までは、とても役立つ情報だった。
5章の介護・医療費の情報は、年金とは直接関係ないと思う。老後の介護・医療費は、夫婦で1100万考えればよく、6000万というのは介護保険精度がない時代の金額という情報以上は、この本としてはいらなかったように思う。
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不安を煽る言説が世に溢れる中で、さらっと読み終える浅い内容ながら、そんなに心配する必要はないと主張する本は貴重かもしれない。
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年金について不安があります、その心配を煽る本や、その対策と称して金融商品を買いましょうと宣伝している企業もあります。
そのような中、働くことを退いた後に、年金はどれほど頼りになるのか、また頼りにするためには、働いている間にどのような点を注意すべきかを考える時期に来ていると思います。55歳の誕生日を迎えた今日、改めて考えさせられた本でした。
以下は気になったポイントです。
・年金はどんなに借金だらけであっても破綻しない、なぜならその借金を、すぐに全部支払わなくてもいいから(p22)
・戦争で明暗を分けたのは、定額郵便貯金と労働者年金、定額郵便貯金は事実上踏み倒したことになった、年金は支給するのはかなり先だったので踏み倒しは無かった(p23)
・国庫負担は以前は3分の1であったが、2004年法改正で2009年から2分の1に増えた、年金財政が悪化すればそれを上げる可能性がある(p25)
・2017年7月までは、25年間加入の義務があったが、同年8月に改正年金機能強化法が施行されて、10年加入でもらえるようになった(p35)
・年金の繰り上げ、繰り下げの損益分岐点(2018年現在)は76歳、60歳からもらい始めると30%減額となるので76歳以上長生きするのであれば、65歳からもらったほうが得である(p64)
・年金と給料(総報酬月額相当額)の合計が28万円を超えると、年金は一部カットされる。働く時間を正社員の4分の3未満にしてもらうと正社員から外れて社会保険に加入しなければ年金はカットされない(p73,74)
・銀行窓口で投資信託を買った人の46%は、損をしている(p91
・簡易生命表によれば、10万人の男性が5万人を切るのは85歳、つまり男性の2人に1人は84歳まで生きている(p129)
・銀行からお金を借りたつもりでいても、返せなくなったら保証会社となっている消費者金融から取り立てがくる(p184)
・多くの銀行は資金の運用先がないので、わざわざ手数料を払ってまで、日本銀行に預けている、マイナス金利導入の2016年以降に120兆円も増えている(p189)
・投資をしないと老後資金が足りなくなる、ということは決してない、投資とは経済が安定していて景気が上り調子の時にするもの(p192)
・介護事務所、生活関連情報検索には、介護保険法に基づく、25種類51サービスが載っている(p202)
・老後に必要となる、介護費用・医療費は、二人で1500万円くらいはとっておくべき、日常生活はそれ以外の蓄えと年金でやっていく(p220)
・残りの人生で自分がやりたいことをやりながら、気の置けない相手と語り合い、たまに疲れない程度に働くのが良い(p237)
2019年3月31日作成
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付加年金のこと、生命保険のことなど見直す機会だと感じなら読んだ。でも、読んだからと言って不安が解消されることはない。むしろ、不安に感じた。
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年金だけでも暮らせる理由をまとめた本。
評価の中で荻原氏の意見は偏りがあるとのコメントがある事を認識した上で、様々な意見を聞いてみたいと思い読んでみた。
大きなポイントは以下。
・意識改革して出費を抑えろ
・保険は必要最低限に
・投資はするな(今はの限定付き)
・最悪生活保護を使う選択肢もある
最初の2つはその通りだと思う。年収に比例して生活水準をあげてドツボにハマる人がどれだけ多いことか。年収は想定外の減額がある事を何故認識出来ないのか不思議で仕方がない。
投資はするなは極端だが、不安定要素が複数見えている今限定であればわかる気もする。
最後の生活保護については、使わない手法を書いて欲しかったと思う。
世の中には色んな意見がある事を、再認識出来て良かった。
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不安をあおるニュースがおおいなか、安心できる内容を説明してます
ただ後半はちょっと偏りのある意見かなと
色々な知識を身に付けてきちんと自分で決断できる人生にしたい
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p.105 資産と負債の棚卸し
p.111 1ヶ月の出費を記録する
p.122 安い携帯へ、wifiとセットで割引
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<本書の内容>
第1章 年金制度を理解して「老後不安」とおさらば!─ 年金の基礎知識 年金が「破綻」しないほんとうの理由
将来もらえる年金額を今すぐ把握する
イザという時に役立つ年金の〝隠れ機能〟
保険料を支払わずに、「老齢年金」「遺族年金」「障害年金」をゲットする方法 ほか
第2章 意外と知らない年金超活用術─ 少しでも多くもらう裏ワザ
ちょい出費で、もらえる年金をグンと増やす
定年後の働き方次第で、もらえる年金はこんなに変わる! ほか
第3章 生活の「意識改革」で出費を抑えなさい年金生活の大原則
銀行が煽る「老後不安」の正体 専門家に頼ろうとしない
今のリアルな生活を直視・改善する
こんなにある! 生活費と固定費の落とし穴
家計最大の出費〝保険“の正体を知っておこう ほか
第4章 やっぱり投資はしてはいけない─ 損をしないためのリスクヘッジ あなたの貯金を狙う「言葉のマジック」に注意してる
金融機関が勧める商品は安心・安全か?
今は、「投資をしない」選択がベスト‼️
第5章 膨らむ介護・医療費のお悩み解決法─ 転ばぬ先の「貯金」のすすめ 介護のお金は、どれくらいかかるか? 少なめ
老後の医療費は、どれくらいかかるか?
固定観念に囚われずに、定年後を悠々自適に暮らす
これから日本の介護環境は激変する⁉️
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投資と保険は×、老後は年金と社会保険+多少の蓄えでOKというシンプルな主張。現金!、貯金!と叫んでるイメージが強いけどこの本は比較的説得力ある数字が挙げられている。ただ、インフレと日本の破綻が怖いんだよなあ。心配しすぎ?
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『払ってはいけない』とほぼ同じだけど
半分は分かるけど半分は乱暴
年金は破綻しないの根拠が弱い
投資をするなの根拠のところでインデックス投資に触れておらず、下がってますの説明も日本株のみで海外株は触れていない
これだけじゃ年金だけで暮らせると安心できないな
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いやいや、年金だけでは暮らせません。この本の中でも1500万は必要、って書いてあるし。情弱で銀行で投信を買ったり、むやみやたらに保険に入ったりする人向けの本。
でも、そういう人はこの本を読むとは思えない・・・
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タイトルにつられて読んだが、中身は違い、年金だけでは暮らせない。税金の節約法、つつましい暮らし方等書いてあるが、既存の知識。
”銀行で投資信託を購入すると、46%の人が損をする”の記載は特定の期間だけを取り上げたでたらめなデータ。よくこんな事を本に書くものだ。。。貯蓄から投資へ 流れが向かわないと日本は先進国の仲間入りは出来ないと思うのだが。。