紙の本
楽しいプール
2021/09/19 14:51
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投稿者:おーやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
アッチとボンがプールに行きます。でも、おばけ・猫だから、とあっちでこっちでもみくちゃにされ、ふらふらに。すると、プールの中で吸い込まれ…と思ったらそこは子どもプール。いろんなプールでめいっぱい遊ぶ二人。暑い夏の日を涼しくする水遊びの空気感を感じられる楽しい一作。
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あっちと友達のぼんが夢中でプールをオープンして、二人でそのプールを楽しんだところが、面白かった。6歳
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チとキとえっちゃんが、プールにいったのをアッチとボンがうらやましがっていたのが、かわいそうだったけど、げんきをとりもどしたのがえらいなあとおもいました。アッチとボンがプールにいったのが、ゆめかどうかしりたいです。(小1)
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アッチには珍しく食べ物があまり出てこない。でも、「おまけのおまけ、つづきのつづきがある」プールは何度読んでも楽しい!エッちゃんやチとキの水遊びスタイルもキッチュでかわいい。
初版が出たのは昭和のようだが、令和でも楽しめる絵本だった。
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アッチとぼんがプールに行った。プールの水が見えないくらいこんでいる。
夜にきたらいいと言われて、プールのはじっこで待っているときにねてしまう。
そして、夢の中ですてきなプール入るのです。
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ポプラ社 1985年
おばけのアッチと、のらねこボンコンビのお話。
今回アッチが料理を作るシーンは少なめ。
ボンがアッチをプールに誘いにやってきて、
どうしてアッチがプールに行きたがらないのか聞くシーン:
「あっ、そうか。おばけって、プールにはいると アイスクリームみたいにとけちゃうんだな。」と言い、
アッチは「そんなこと ないよ。ぼくは おさとうと ミルクで できてるんじゃ ないからね。」と返す。
このやりとりが、最高!
だって、ボンが来る前に、アッチはレストランでいろんなアイスクリームのおやつを作っていたんだから。
読者の頭の中はおいしそうなアイスクリームでいっぱいで、食べたいなぁ~とよだれが出そうなところにこの会話。たしかにアッチ、アイスクリームみたい!と、親子で笑ってしまった。
・おばけとのらねこがプールに入園できるのかが気になり。、アッチとボンがプールに問い合わせるシーンも好き。きちんとパンツをはく決まりを知り、おおいそぎでパンツを2枚借りに行くふたり。
・プールは超満員、イライラした人間たちにジャマもの扱いされて、しょんぼりするアッチとボン。
ふたりでなぐさめ合うシーンに、ふだんは大いばりのボンは実はとってもいいやつなんだなと、小さい読者も気付く。
・本の後半は、わくわくする夢のプールで遊ぶふたりと子ども達!!こんなプールがあったら最高!!!!
イルカやくじらと泳げるなんて最高!!
うみぼうずとも遊んじゃう。
話のラストまで、幸せが続く。
にっこり笑顔になる幸せな本。
♪アッチのうた♪
ひろい 青空 およいでいこうよ
おわりの ない プールだよ
プールの となりは またプール
その となりも また プール
空に くじらは いるのかな
空に イルカは いるのかな
空に アッチも いるのかな