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証言1・4 橋本vs.小川20年目の真実 みんなのレビュー

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みんなのレビュー10件

みんなの評価3.6

評価内訳

10 件中 1 件~ 10 件を表示

紙の本

20年たっても語り継がれる1・4橋本vs.小川。 「プロレスとは、ゴールのないマラソン」(武藤敬司) そして、永遠に続いていく大河小説だ。

2021/09/28 08:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

1999年1月4日。
新日本プロレス東京ドーム大会。

橋本真也vs.小川直也。

破壊王と柔道五輪銀メダリストの3度目の対決は、セミファイナルの前に組まれた。

当時、チャンピオンから陥落していた橋本。
プロレス転向後、ぱっとした活躍が出来てなかった小川。

あの日、私は友人たちと観戦していた。
多くのファンが、大した期待をしていない試合だった。

だが、そこから思わぬドラマが生まれる。

先に入場した小川。ぽっちゃりしていた体型を肉体改造し、ギラついた表情になっている。

後から入場する途中の橋本のテーマ「爆勝宣言」が流れる中、田中リングアナからマイクを奪った小川が叫ぶ。

「橋本! 死ぬ気があるなら上がってこい!」

試合は、一方的な展開。

無効試合となったが、実際は橋本のノックアウト負けだった。

試合後は両陣営入り乱れての大乱闘。

何が起こっているのかさっぱりわからなかった。


ここから、2人のプロレスラー人生が大きく変わっていってしまう。

同年秋の再戦でも返り討ちに遭い、後がなくなった橋本。

「橋本真也34歳 小川直也に負けたら即引退!スペシャル」と銘打たれた5度目の一騎打ちは、8年3カ月ぶりのゴールデンタイム生放送となる。

だが、橋本は敗れた。

一度は復帰を果たすも、追われるように愛する新日本プロレスを退団。自らの団体を設立。

紆余曲折を経て、怨敵小川とタッグを結成する。

「やっぱり体を合わせてというか、闘った者同士じゃないとわからないなにかがあるんだろうなと思います。橋本ってすごく寛大な人だったんですよ。どんなにケンカしても、相手が謝ってきたら許してしまうようなところがあったので、小川さんと2人で話をしてみたら疑心暗鬼が解けたのかもしれないですね」(元夫人橋本かずみさん)

20年前の試合を巡って、多くの関係者が証言をし、1冊の本ができあがる。
それを当時を知るファンも、新しいファンも読みあさり、語り合う。

本書にも登場する闘魂三銃士の盟友武藤敬司の言葉を思い出す。

「プロレスとは、ゴールのないマラソンみたいなもの」

そして、永遠に続いていく大河小説でもある。

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紙の本

これはプロレス版のゴドーを待ちながらなのだ

2020/10/01 22:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もちお - この投稿者のレビュー一覧を見る

当時の新日本プロレスで最強だった橋本が柔道界のプリンス小川にリベンジするといういかにプロレス展開を期待していた一戦。だが、実際の試合は小川が一方的に攻めまくり、橋本はそれに気圧され防戦一方でプロレスの試合として成立しなかった。騒然とするリング上で新日本サイドが切れて小川のセコンドについていた村上を失神させるというハプニングもあり、この一戦はだれが仕掛けた展開なのかプロレスファンにとっては語り継がれる伝説の試合である。この試合をめぐり、当時のプロレス関係者の証言から本書は構成されるが、当事者の橋本は故人、小川の証言もない。すなわち、主題をめぐる書籍でありながら主題の不在がテーマとなっている、ゴドーを待ちながらのような一冊。かつてのプロレスファンとすれば、当時の橋本は準備が不十分であった点、小川はプロレスがプロレス引退までずっと下手だった点が重なって、試合として成立しなかっただけと思う。この後のグレートムタと小川の試合は試合として成立していたし、何よりも引退をかけた橋本小川の試合は面白い試合だったが、これも橋本が十分に準備していたことが大きかったからだろう。

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2018/12/20 13:55

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2018/12/31 01:35

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2019/03/28 23:56

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2019/04/08 18:32

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2019/05/20 08:51

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2019/10/06 21:28

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2020/01/03 11:00

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2020/01/24 19:11

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