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最初の通読ではピンとこなかったが、必要に迫られて再度手にしたら、たくさんのヒントが凝縮されていた。
・することを減らし、そこに徹底する
・反転学習の例
・目標ではなく価値を追い、価値を高める
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①やることを減らし、やるべきことだけにし、かつ、そこに努力を集中する。
例:小野二郎は弟子にタコを50分ほど揉ませる。
②仕事を再設計するときは、何かの価値を生めるようにする。
例:アメリカの高校の反転学習。誰も読まない報告書を作成するのか?
正しい仕事を正しくこなせ。
③機械的な反復練習は意味なし。技能を伸ばすように。
1日15分でよい。目標も小さく分ける。建設的な意見に注目する。
④強い情熱を持ち、それを仕事の目的と一致させるように。
⑤他者の支援を得るために上手に説得していく。
孤独な戦士ではいけない。
⑥無駄な会議を減らし、会議するなら白熱する。
「廊下に出てからとやかく言うな」
⑦ほどよく協働する。
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することを減らし、徹底的にこだわる。
7つあるが、この1つ目がやっぱりインパクトがある。1000ものことにノーと言うことが大事。
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・仕事の業績は、生まれつきの才能や、最後までやり抜く力、運の有無で決まる、とよく言われるが、5000 人を対象とした調査研究の結果、成果を生む決め手は、次の「賢く働く7 つの習慣」であることが明らかになった。
①「すること」を減らし、そこに徹底する
少数の優先事項を厳選し、その分野に徹底的にこだわり抜くことで、自分の力を最大限に発揮できる。
②今そこにある仕事を「再設計」する
仕事を再設計する際は、同じ仕事量でも、無意味な活動を減らすなど、生み出す「価値」を大きくする。
③「成長のサイクル」を巧みに回す
結果を綿密に分析した上で、欠点の矯正に努める。フィードバックを踏まえた目的意識のある練習を、実際の仕事の中で続けると、スキルを速く修得できる。
④「情熱×目的」を強力なエンジンにする
仕事に向き合う際は「情熱」と「目的」を一致させる。そうすればポジティブな感情が持て、エネルギーが湧わく。
⑤「しなやかな説得力」で勝ち抜く
上司や部下、同僚などの支援を得るには、合理的思考に訴えるだけでなく、感情にも訴える。
⑥会議では白熱した議論が必ず起こるようにする
皆がきちんと議論し、決定事項を積極的に実行する「賢い」チーム会議を行えば、フォローアップ会議が不要になる。
⑦参加するプロジェクトを注意深く選ぶ
部署横断プロジェクトに参加する場合は、どれに参加するかを注意深く選ぶ。
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ただ今の仕事内容から業務時間を減らすのではなく、やることを減らし本当にやるべき事に集中する。当たり前だけど大きな会社で人の話を聞いてくれない、改革出来ない立場だと難しいこともあるかなと思う。
まだ読み途中なので読み終わったら追加で記述
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「もっと一生懸命に働く」から「賢く働く」に行動を変える。会社でも紹介したくなる内容。実践したいなと考えさせられました。
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こういう本を待っていた…仕事のできる人、できない人の差は何にあるかを5000人の調査から定量化し、重要な7つの仕事ができる要因を説明。個人的にいい仕事をした、と感じる時に力を入れていたことが当てはまっていたように感じた。今後はこの7つの要素を意図的に力を入れることで、結果を出しやすくなると期待している。質を高める働き方改革の実践前におすすめ。
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経営学者でビジョナリーカンパニー4の制作にも携わった著者が賢く働いて生産性を上げるために必要なことを5000人を対象にした調査をもとに解説した一冊。
著者自身がBCGの経営コンサルタントになり、そこで出会ったナタリーという女性の仕事ぶりから短時間の労働でも業績に貢献できる働き方というものをあらゆる業種の5000人を対象に行った結果を本書で知ることができ、優良な知識を身につけることができました。
本書で紹介されているすることを減らすこと、仕事の再設計をすること、細かく分けて15分以内で見直しをかけること、情熱と目的の両方を持つこと、自分の意見を強調せず他人にやる気を起こさせかつ柔軟に説得すること、議論する際は多様性を尊重し様々な意見を戦わせること、プロジェクトは絞り込むことなどそんなに難しくない些細なことでありながら積み重ねていくと大きな成果につながるものだと感じました。
実践的な理論のなかでも50時間を超えると長時間労働のメリットはなくなることや女性の方が男性に比べて協働プロジェクトに向いていることは印象に残りました。
本書で紹介されている7つの習慣を少しずつ実践していって仕事と生活のバランスを整え、自分のパフォーマンスを上げて人生を豊かにしていきたいと感じた一冊でした。
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することを減らす、だけでなく、そこに集中してこだわる。高いパフォーマンスを出しつづけるには、その因子が最も大きい。膨大な検証を経て、パフォーマンスへの影響因子が大きいことに説得力がある。仕事だけでないバランスが継続性を生むことも確かに。
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・少数の優先事項に絞ること
・その優先事項で抜きん出ること
この2つが揃って初めて、最大限に力を発揮することができる。
上記が本書で一番実践したいと思ったこと。
他にも定量的な分析を行い、6つのことを提示しているのが本書。
これが働き方改革への最終解答だとは思わないけど、何か具体的な行動を変えたい人にはいいかも。
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数多くある効率化系bookの中で、正直勉強になった良本。『重点化』という古いような新しいような考え方を中心に、無駄を取り除くことや選択集中だけでは意味がないことが書かれてる。
・「とことんこだわる→そのためにすることを減らす」のではなく「することを減らす→だからこだわることが可能になる」
・情報の豊かさは注意の貧困をもたらす
・選択と集中は「選択」で終わっている。とことんこだわる「集中」部分が大きくかけている
・賢い働き方「業務範囲を重点化して大きな努力を注ぐ」「常に新たな価値を生み続ける」「機械的な反復練習を割け学習サイクルをつくる」「他者の支援を得るために心理戦術をうまく使う」「無駄な会議を減らし参加する会議では白熱した議論が起こるようにする」
・重点化には2つの活動が必須。少数の優先事項を選ぶこと、優先事項で抜きんでる努力を尽くすこと。この2つがなければ重点化は為されていないのと同義
・当たり前を疑う「くだらない質問」を大切にする
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「労働時間」ではなく,「賢く働く」ことで成果を出していこうという本.労働時間が一定時間を超えると業績が下がるというデータを示しながら,することを減らす,成長のサイクルを回す,中途半端なコラボレーションはやめるなど,具体的な方法が書かれていて参考になる.難しい (レベルの高い) 仕事をするだけでなく, 仕事の仕方 (オペレーション) も磨いていかないといけないということがよく分かる.
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する事を減らして効率よく…というのは激しく同意。モノなりタスクなり抱えがちな自分からしたら、人生に関わってくる金言だと感じた。
平易な文章でわかり易く書かれている点も不要な文章を除いた結果だったりするのかな。
サクッと読める割には示唆に富んだ本だと思う。