紙の本
仕事や勉強で疲れてる人に読んでほしい一冊
2019/02/07 15:14
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Yuka - この投稿者のレビュー一覧を見る
近年日本が抱える過労問題に関する小説ですが、実際に社会で働いたことのない学生が読んでも勇気をもらえる本です!ストレスが溜まってる時に読むとスッキリします
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ドラマは
2019/04/03 21:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
マンガ原作かと思っていましたが、エッセイ的小説なのですね!!
これは面白そう。ドラマもとても楽しみです。
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見事なお仕事小説!
2021/06/14 06:25
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
素晴らしいお仕事小説でした。すべての場面が目に浮かぶような分かりやすい描写の上、クライマックスにかけてのドラマチックな盛り上がりがこれまた最高。リアルで、でも憎めない登場人物たちが小説の中でもがき、悩み、それでも光を見つけようとする、そんな姿がとても微笑ましく楽しく読ませてもらいました。主人公は「定時で帰る」ことをポリシーとしている東山結衣。現代ではよくあるテーマですが、どこの会社でもありそうなリアル感がとても印象的な愉快で気持ちいい物語でした。
紙の本
ドラマも本も…
2021/03/18 10:26
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投稿者:ぼんぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマを見てだいぶ時間がたったところで、今度は本を読んでみようと思いました。本にはほんのよさがあって、心地よく読むことができました。何かと窮屈なことの多い社会生活の中で元気をもらうことができる一冊だと思います。続編も読んでみます。
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お仕事小説かとおもいきや
2020/02/20 20:51
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投稿者:はるりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の恋愛事情とか、いろんな過去との葛藤とか、仕事以外の事も書かれているのが、良かったです。
無能な上司っていがいと多いんだよねぇ。
真の敵は、無能な上司だって言うような事が書かれていたけど、その通り!
そして皮肉な事にそういう上司は、部下の手柄を横取りするから、出世したりする。
この本は、そうはなってないところが良かったです。
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全然定時に帰れてなくて笑う。
ドラマ化狙ってるでしょーな濃いキャラ満載で、やたらと大げさで、ライトだけど、読んでて割としんどいものがある。
なんていうか、残業させようとするのも定時に帰らせようとするのも、結局は自分の考えを押し付けてるんであって、どっちが正しいともいいきれないんだろうな。
多数の人にとって、自己実現の獲得と承認欲求が満たされる事はほぼイコールだから、組織の求める形に迎合して上司に評価されるのは、効率よく心の平穏を得る手段に過ぎないと思うのだけど。だからこそ自分の価値観に近い組織や働き方を求めて転職とかするわけだし。
主人公は出世が嫌なら、無理に正社員狙ってIT系に就職しなくても派遣とかパートで良かったのでは?
誰かのために働いてるなんて言い訳だし、取れる責任の量は個人の能力や度量じゃなく、その組織内での役職でしか決まらない。誰かに何かをしてあげたいなんておこがましい。
でも、本当は誰かに助けて貰おうとしなくても、ただただ一人一人が自分を守ろうとするだけでいいのに。それが随分難しいのはわかってるけど。
あと、ラストが酷い。
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仕事中毒者ってまじで病気だなあ。
母に「最近の若者は残業があると分かると内定出ててもそれでその会社で働くの辞めるんだって」って言ったら「え、残業しないとか無理でしょ、、」って返されてあー考え方が違うんだなあって思った。
わたしは主人公のように仕事ができる人間ではないけれど、効率的にこなして早く帰る、明日につなげる、っていう考え方に共感した。
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結衣ちゃんかっこいいなぁ。空気を読まず定時で帰る女。でも、仕事はめちゃめちゃできる。それをひけらかすこともなく、後ろめたさを感じながらも強い決意を持っている。他の人たちは、職場にいるいるって感じの人たち。プライベートを犠牲に働くのは、いかにも頑張ってる感があり、賞賛もされるかもしれないが、側から見れば、定時で仕事を終えられる生産性がいい人間が、目指すべき職業人な気がする。とはいえ、こんなに仕事ができる人はなかなかいないものだ。自分も含め。働き方改革が言われる昨今、よい働き方とは?、よい上司とは?、よいチームとは?というのを考えるきっかけとして、とても面白い本だと思う。
ドラマ化されたが、微妙にストーリーが違い、どちらも良かった。生産性、あげられるように、がんばるぞっ!
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残業はあたりまえの古い考えを主人公のように定時で帰るのがあたりまえにできるようになるといいなぁと思いました。現実はそう簡単ではないのかもしれないけどこの主人公のように定時で帰れる仕事のやり方を考えるのは大切なんじゃないかと思いました。
おもしろかったです。ドラマも楽しみになりました。
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何があろうと定時には帰る東山結衣。
上司、同僚の冷たい視線を振り切り会社を出る。
しかし、チーフとなり、残業、休日出勤ありの日が来る。
妥協を許さない彼女は悩み苦しむ。
元婚約者の晃太郎始め、それぞれのキャラクターが際立っている。
東山結衣が、かっこいい。
それだけでなく、弱いところもしっかり見せる。
痛みも知っている。軽快で面白く一気読み
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残業をしたくない!というのが目的だけど、そのためにタスク表を利用したり、タイムを計って仕事をしたりと、作業効率を上げるための努力をしている主人公。こういう人が会社に本当に必要な人なんだと思う。
話の途中では、そんな信念を持った主人公でも、残業をせざるを得なくなって、会社に飲まれていく様子が生々しく、胸が痛くなった。
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久しぶりに2度読み直した。
たぶん、今、とてもとても必要な問題提起を題材にした物語。
仕事とは?仕事をする意味とは?ということを読む人それぞれが内省するのだろうなと思う。ちょっと前に旬(?)だった「生産性」という考え方。そして、定時で帰ると暇を持て余してしまう同僚。朝活という笑えない非効率性。
それでも、人生、仕事においても「無駄」は必要なのではないだろうか。仕事も、定時後ももっと多様性を大切にしたいと思う。そう、最近のキーワードは「多様性」。
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面白かった!!!!すごく!!
IT業界。『皆で定時に帰る』そう。そうなんだよ。『当たり前でしょ』ってしか言ってこれなかった自分にも気づき。努力してきたつもりでも誰かのせいにしてきたところもあり。でも飲み込まれてしまっていたら、それは諦めたと同じことで。モヤモヤモヤモヤしているその気持ちが文になってくれてるような本だっ。
どうやって見つけたか忘れた頃の予約だったから、あまり乗り気じゃなかったのに。家でわーーーっと読んだ。
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面白かった!トラブルの起き方や、打ち手のうまくいかなさに、リアリティがあって、しかもテンポがいい!
登場人物も、仕事の向き合い方にバラエティがあって、どの人も、近くにいるいる!という感じ。
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読んでてすっっごい面白かった。読んでていろいろ胸糞悪い部分があり自分としてはむかつく人物(福永とか)を成敗して終わるのかと思ったけど断罪みたいな形で終わらないのが現実味を感じた。この辺りで、会社を変えるには自分が上に行かなければいけないと結衣が覚悟したのが凄いなあと思った。
自分はどんな会社を作りたいとかそのためにどうしたい、どうすべきかなんて考え持たないから新鮮だった。会社で働く面白みはこういうところにあるのかなと思った。
あとは、会社は自分のためにあるって言葉が印象的だった。過労死する人が毎年たくさんいるから、この本を読んで仕事に命を捧げる人が減って欲しいと思った。働くすべての人にお勧めしたい。