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•読んでいてハッとする部分が有れば、自分の経験と繋がっているからメモを
•感情を乗せて読む
思考力ある人は感情をよく動かしている。頭と心両方必要
•思考を深めるには対話が1番 人と話す事
•読んだ本のポップ→コツは好きな文章3つ選ぶ
•驚く事が知の始まり
•知識は細胞分裂のように増える
本のポップを書こうと意識して読むと確かに流し読みにならなそう
因みにこの本のポップを考えると•••頭と心(知識と感情)の成長。その先に。
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読書によって得られる教養を備えた「深い人」はたしかに
魅力的だなって思うし、そういう大人になりたいと思った。
娯楽であり、自分自身を成長させてくれて魅力的にしてくれる読書って最高じゃない?!と改めて気付く。
齋藤先生の文章は読みやすくて優しくてスーッと入ってくる感じ。読みやすくて一気に読んでしまった。
本だけじゃなくて、漫画、テレビなど幅広いところから知識を得て、自分のものにしていく素晴らしさを、齋藤先生の文を通して感じた。
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最近、「知らない漢字はググればいい」と言ったちびっ子YouTuberくんがいたそうですが、インターネットで知りたい時すぐに情報に触れられる今だからこそ、読書が必要であることが冒頭で書かれています。
さらに、ネットで情報に触れることはキーワードをさらっと拾う程度にすぎず、「浅瀬で貝殻を取っているようなもの」。対して読書は「深く潜る」ことと著者は言っています。
本(知識や物語)とじっくり向き合って読書することで身につくものは何か、本書を読めば、じゃあ何か一冊読んでみようかなと思えるかもしれません。
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読書が好きだからこそ、タイトルに惹かれて購入しました。
「深い人」「浅い人」って何のことを指しているのかと、探しながら読んでいましたが、答えは初めから目次に書いてありました。てっきり1つなのかと思い込んでいた…。
本を読んでいるけど、まだまだ知識も思考力も人格も「浅い人」だなと思うことばかり。むしろ、読書する人でも深い場所へ辿り着ける人はそういないのではないでしょうか。でも、いつの日か昔と比べたら随分深いところまで来たなと思いたいものです。
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「読書する人だけがたどり着ける場所」
Hint本。
・驚いて、深めていくことが人間らしい行為と言えるのではないでしょうか。
・1テーマ5冊読めば結構詳しいAランク。スーパー詳しいは20冊でSランク(勿論、一般人基準で)
・出会い頭で読む。何か一つでも知識を吸収しようと考えて読む。一つでも知らなかったことに触れ、考えることができたらその本の価値がある。
好きな文章を3つ選ぶ。思考力を高める一手段で紹介されている。小学生同士でやらせてみて、互いに何故その文章が好きなのか?を共有すると大変盛り上がるらしい。で、大人たちでも出来るはずなので、大人version会に備え、私も実践し、本書内の好きな文章をpickしてみた。
好きには個人差が出るから、何故その文章なのか?を聞き合い、その視点はなかったな?と自分で思えることが、ポイントであるから、違う意見だからと言って喧嘩しないように気をつけねばならない、子供達、大人達よ。と言うのは、齋藤先生も思っているはず。
後半に言及されているが、本にどっぷりハマりすぎて、私はこの考えに共鳴した!それ以外はナンセンスだ!わからない奴は敵だ!といった風にのめり込む危険性にも指摘をしている。
若い世代に愛読書を聞いたら、ヒトラーの我が闘争を挙げた人がいたらしい。歴史の中では、禁書坑儒があったが、時代が時代だったら我が闘争もその対象になり得た訳だ。その時代の背景や文学的な面から読み解くには良いが、ハマりすぎて、他が見えなくなるのは良くない。というか、何故数あるはずの本の中で、我が闘争なのだろうか。偏りを感じずにいられない。
著者はそんなハマり具合を避けるために、批判的に読む大事さにも言及している。正確には、没頭しながらも、批判的に読むこと、つまりは、バランス良く向き合うことが大切と言う。
確かに大切だ。しかし、このバランス良く!と言うのが、大変難しい。どうしても没頭しがちになるのだ。著者は、簡単ではないことだから、とりあえずたくさん読むことで慣れることが肝要らしい。
はて、私もだいぶん読んでると思ったのだけど、やっぱまだまだだなぁ。最後に一文。
本か、漫画というわけではない。orではなく、and。本も漫画も読めば良い。
好きな文章は3つまで、と言うのを破ってしまった。でも仕方がない。これはとてもしっくりくるものね。さて、ゴールデンカムイを読もう。
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どうしたら本の内容が記憶に残るのか、自分の血肉となるのか、その手法が齋藤さんおすすめの本の紹介とともに綴られています。
まずは、ただただ本を読みたくなります。
今後も読書のモチベーションを上げるために時々読み返すことになるのかな。
それから、文章の美しさを感じることの出来る齋藤さんの感受性の豊かさをひしひしと感じます。
感受性を磨く手法としての音読は早速実践したい。
齋藤さんの書評は本当にその本を読んでみたくなりますね…「読みたい本」カテゴリがガツっと増えました。笑
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本を読むことで、思考や人間力を深めることができるということが書かれた本でした。ネットやSNSで情報は触れることはできますが、読書ならではの知識の深め方がまとめられてました。
感情を乗せて読むというのをあまり意識したことがなく、ツッコミをしたり、感動をしながら読む方が思考が深まるとあったので、黙々と読むのではなく、心を動かしながら読んでいきたいと思いました。また、1テーマに5冊は読むことで、その分野の知識が得られるとあったので、読んだ本を振り返って、テーマを分けた時に、何冊読んだか数えてみて、5冊を読んでいたら、新しいテーマを読んでいこうと思いました。
思考力や人格、人生などを深める本の紹介をしていて、著書名は何度か聞いたことのある『カラマーゾフの兄弟』を読んでみたいと思いました。総合小説として、宗教、思想、推理、恋愛などの要素があり、クラッとするくらい深みがあり、影響を受けた本として紹介されていたいたので興味を持ちました。
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これの前に読んでいた本がややこしくて半分も理解できなかったけど、「解らなくても読み通すことに意味がある」と書いてあって安心。
分かりやすく平易な言葉で書かれていて読みやすい。先生が優しく語りかけてくれる感じで、スッと理解できる。さすがです。人それぞれの読書スタイルがあるだろうけど、今まで意識していなかった部分を取り入れれば、更に世界が広がりそう。
さまざまな本が紹介されているが、その紹介文が優れていて、カラマーゾフの兄弟を読みたくなりました。
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読書は自分の人生を深める行為である。読書するときの心構えや、オススメの本を紹介してくれている。読書はもともと好きであったので、共感できることが多かった。
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読書に関する本を以前も読んだことがあるが、その本を読んだ際は、読まなければ、というタスク、義務感が生じたが、この本では今まで興味のなかった分野の本でも読んでみたい!と思える内容だった。
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あいかわらずの斎藤節です。読みやすいし役に立つ。
おススメ本のリストがあるのもいい。
やはり「古典」は必須なんだな。小説も読まんとな。。。
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テーマは「読書が人生の深みをつくる」
読書を通じて自分を磨く方法として挙げられている方法が参考になる。また、おすすめの本が、どれも読んでみたくなるように紹介されている。この本を手に取ってよかった、これからの読書がもっと楽しくなりそうだ。
読書は人間に生まれたからこそ味わえる喜び、自分で自分の人生を深めていける最高のもの。
専門分野の知識を活かすうえでは多角的な視点がなければ難しい。例えば遺伝子工学を生命倫理とどう折り合いをつけるか対処するには、歴史や宗教、哲学など幅広い知識が必要とされる。
キーワード
深く物事を捉える力「認識力」
物語で身につけたい「映像化する力」
「著者の目で物事を見てみる」
「自分に置きかえ」ることで思考力を深める
「読んだ本のポップを書いてみる」
「批判的に」「引いて笑いながら」読んでみる
「知識を持つほど世界が広がる」
偉大な人の器に触れて人格を深める
人の気持ちを理解して受け入れる、そして人生を豊かにする
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これまで読んだ「読書本」のなかで、いちばん読みやすく、ためになったと感じました。具体的な本のタイトルもいくつか載っていて、自分も読んでみようかなと思える書籍がいくつかありました。
読書術を偉そうに語っている読書本が多いなかで、この齋藤先生の本は「もっと本を読んでみたいな」と思わせてくれる一冊だと思います。
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この本を読んで、小さい頃は次が気になって夜通しワクワクしながら本読んだなってのを思い出した。最近はこれを知らなきゃとかで読むことが多い。ちょっと寂しい。この本の中で”思考を深める”には自分の経験とつながる、感情を動かすことだと書いていた。最近読書に物足りなさを感じているのは、感情が動いていないからなのかもと思う。思考を深めるには対話やレビューが良いらしいので、読書会に積極的に参加してみようと思う。あと、POP作りも良いらしい。誰におすすめ、なんでおすすめ、この本を読んでどう変わりそう、自分にとってはどんな価値があったか。これはTwitterで発信するときに良さそう。あとは読書の深みや繋がりを作っていくには、あるテーマで5冊読むこと。テーマごととか著者ごとに本棚にスペースを作ると良いみたい。この本は多分もう一回読むことはないけど、読書に行き詰まりを感じていた自分にとって、今出会えてとても良かった。
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大好きな齋藤先生の本。
本を読むことの大切さ、良さは分かっていても、なかなか読む時間がないと言って、読まない人も多いと思います。そんな方は、まずはこの本を手に取るといいと思います。人を豊かにする読書をせずにはいられなくなると思います。