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紙の本
20世紀初頭に活躍された歴史学者ホイジンガ氏の文化現象としての遊びの本質と意味を説いた記念碑的名著です!
2020/07/31 09:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、20世紀初頭に活躍されたオランダ生まれの歴史学者ホイジンガ氏の作品です。同氏には、『中世の秋』、『エラスムス』、『朝の影のなかに』といった名著があることで知られていますが、同書もその一冊です。同書の中で、著者は「人間は遊ぶ存在である」と主張します。そして、人間のもろもろのはたらき、生活行為の本質は、人間存在の根源的な様態は何かとの問い、明確に答えてくれます。文化人類学と歴史学を綜合する雄大な構想で論証し、遊びの退廃の危機に立つ現代に冷徹な診断を下す記念碑的名著です。同書の構成は、「文化現象としての遊びの本質と意味」、「遊び概念の発想とその言語表現」、「文化創造の機能としての遊びと競技」、「遊びと法律」、「遊びと戦争」、「遊びと知識」、「遊びと詩」、「詩的形成の機能」、「哲学の遊びの形式」、「芸術の遊びの形式」、「遊ビノ相ノモトニ見た文化と時代の変遷」、「現代文化における遊びの要素」となっています。
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