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vs.というタイトルではあるが、ホリエモンが鮨職人を罵倒する内容ではない。お互いを尊重した対談。
自分は、本当の鮨について知らなさすぎて、何で高いのか、何が難しいのか、全然知識がなかったのでこういう話は新鮮だった。カウンタの店に行ったこともないので、トークが難しいというのも初めて知った。
SNSが出てきてから、市場やマーケティングも変わっていて、結局時代に適応する力が必要。この本に出てくる職人は、元ラッパーとか、海外に行くとか、店を渡り歩くとか、経験値が高いからこういう仕事ができるんだろうと感心した。
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ホリエモンが今が旬な寿司屋を紹介する。高い寿司屋が多くて、自分は簡単には行けないが、いまの最前線がどこを走っているのかが分かるので、たまにはここに挙がっている寿司屋に行ってみるのもいいのではないだろうか。
以下、紹介されている寿司屋。
1.くろ崎(渋谷)、黒崎一希氏、おまかせ26,000円~
2.照寿司(北九州市)、渡邉貴義氏、おまかせ25,000円~
3.鮨一幸(札幌)、工藤順也氏(おまかせ25,000円~)
4.はっこく(銀座)、佐藤博之氏(30,000円~)
5.鮨りんだ(目黒)、川野勇太氏(おまかせ15,000円~)
6.鮓職人秦野よしき(六本木)、秦野芳樹氏(おまかせ15,000円~)
7.鮨あらい(銀座)、新井祐一氏(おまかせ30,000円~)
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若手鮨職人との対談集。鮨と言えば、昔ながらの職人の世界を想像するが、実際にこの対談されている職人はどのようにしてなったのか?どの職種でも人手不足と言われる中、このような職人も人気職とは言えない。それでもその道に進む中には、それなりの目標がありそれを上手く達成出来ていると感じる。この書籍に登場している方々は、一般的な鮨店よりは高級店を出されているので、その辺の内容を考えれば面白いかもしれません。
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1/18読了。19年6冊目。6.5/10点。
帯で著者が推薦していたが、少なくとも「考えたら負け」とかよりは遥かにマシ。あの本はちょっと悲惨なレベルだった(4/10点くらい?)。
著者は以前にサッカー選手達との対談本を出しているが、それの寿司職人編という感じ。サッカー本とだいたい同程度の面白さ。
これ惜しいのは、僕が寿司に関する基礎知識が乏しいせいで内容が頭に入ってこないところがしばしばあった。もっと寿司に詳しい人なら8点以上つけるんじゃないだろうか。
僕はまだ感動するくらい美味い寿司を知らない。素材によってどの程度味が変わるのか知らない。だから逆にこれ以上、評価をするのが難しいとも言える。
とはいえ、無知は無知なりに楽しめる箇所、参考になる箇所も多い。SNSをどうやって使うと繁盛店につなげることが出来るかなど、他業種の人も参考にできると思う。
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鮨職人さんのこれまでとこれからのインタビュー本。
白身は西日本が美味しいということや広告の仕方などは知識になったが基本的には海外で鮨が人気だけど日本の鮨は安くて美味いからどんどん鮨職人が人気な職業になってくるといった話。
鮨職人の差を決めるのは多くは食材の違いで、その食材を仕入れるコネクションとあとはスナックのようにこの人のお店に行きたいと思わせる人間力とのこと。
参入障壁はそこまで高く無さそうだ。
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ホリエモンと寿司職人7人の対談集。
ホリエモンの本を読むのは初めてだが、なかなか興味深かった。
7人目の新井氏との話が良かった。
人間力の磨き方として、
たくさんの人と触れ合って、いやな気持も理解するように努力する。
つまらない場所でも楽しく生きる。
一日を楽しく過ごすのも、つまんなく過ごすのも、自分の脳の使い方次第、暮らしでも仕事でもそう。
サクサク読めたし最後の最後で良い知見も得られた。
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2019年88冊目@ブックパス。ホリエモンこと堀江貴文さんと鮨職人との対談がメイン。ある事情から色々な考え方を本で学ぼうと思い立ち手に取った。寿司職人として成功するなら、鮨の技術だけでなく人間性も必要だという結論。確かに飲食店も「接客業」なので、コミュニケーション能力がないと務まらないという意見には賛同したい。自分が堀江氏に抱いていたマイナスなイメージは払拭されたとは言えないけれど見る目は少し変えなければいけないなという感じにはなった。もう少し堀江氏の著書を探して読んでみたいと思う。
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鮨職人に修行は必要か?
当然必要だけど、昔と今では意味が違うのだろう。
鮨というとなんとなく職人気質なイメージが強いが、
もちろんプロとしての技がありつつ、
伝統と、新しいチャレンジを模索する方々、
おそらく世間一般の庶民考えとは違うロジックを読めておもしろかった。
一回の食事に、万札を出したことなんて数えるほどしかないが、今度そういう食事もしてみたくなりました。
もちろん実際にするかどうかは別です。
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物議を醸したホリエモンの「鮨屋に数十年の修行は必要?」って発言。今の時代他に効率的なやり方があるという主張だろうけど世間は沸くよね。ちなみにこの本はそういう主張というよりは若手寿司職人の工夫や気づきをホリエモンが聞くという構成。どちらにせよ凄いためになる。
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ホリエモンが上から目線なようなそうじゃないような、、そんな高くておいしいお寿司屋に行ったことないから、あんまりわからないことが多かった、、
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ちょっと期待した内容とは違ったなー。
日本の美って何だろうと考えたら、その一つとして鮨に辿り着いた。鮮度が命の刹那的な食でありながら、ネタの仕入れから、魚の捌き方、握り方まで全てが繊細な過程を踏んで人々の胃袋を満足させる。そんな鮨には日本人の繊細な美意識が如実に反映されていると思う。
鮨職人の思いがいかに鮨に込められているかを知りたかったが、職人の紆余曲折をまとめた本になっている。
まー、普通に読んでて楽しい。
ネタの差こそあれ、SNSが鮨屋を同質化させ、スナック化させてるという話は面白い。今の時代、鮨屋は下積み的な修行よりも「人間力」を磨く方が合理的なのでは?という納得のいく結論で締めくくられる。
日本人として、季節ごとに一回鮨を味わう機会を設けるのは大事かも。
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プロフェッショナルとしての働き方に対する大きな気づきが得られた。7人の鮨職人に共通しているのは、自分の美学、哲学を有していること。「人は人によって磨かれる」というけど、まさにその通り。考え方次第で世界は無限大なんだろうな。お鮨食べたい。
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めっちゃ面白かったです。
頭の良い人や何かに向かって突き進んでいる人は、業種が違っても話の方向性が同じなんですね。そこが面白かった。
ITでも鮨でも、ビジネスとして何かをやってやろうとすると根底の考え方が似通ってくるのか、そもそも同じなのか。
ウジウジ迷わず、迷っても前向き。単純明快で気持ちがいいです。
こうでありたいと思います。
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いろんな経歴のお鮨屋さんがいるんだな。それぞれの個性があっておもしろい。高級なお鮨屋さんはやっぱり敷居が高いんだけど、これだけ懸命にされてるのに値するお値段なんだろうな。夢中になれるお仕事に就いたというのは憧れる。みなさん邁進なさってほしい
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いろんな鮨職人のお話は面白かった。
結論、私の理解は理不尽な下積みでなくちゃんと仕事を理解した中での修業は必要。
仕込みは基礎であり一生勉強が必要である。
包丁や握りは効率の良い学び方があるし、そして何より客と対面してからが本当の修業。これからは人間力がとにかくモノをいうので、どんどん現場を経験して発信していくことが大事。ということがわかりました。